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ばっぽん

そうと決めたつもりではないのだけれど、なんとなく「加地さんの試合を観戦したら更新」っていうペース、いや、ペースと言えるほどの頻度すらなく、しかも今年はもう私の行動範囲内での試合はないので、と思ったら天皇杯の相手が大宮になった、行けるじゃん。と思ったら会場は熊谷かあ、遠いなあ、っていうかそもそもその日は別の用事があった。なので今年はもう、あ、いや、今年の天皇杯はこのあともう一回対戦相手の抽選をするはずだから、4回戦に勝ち進めば相手次第ではまだ可能性はあるかな。

っていうか別に加地さんの試合以外でも何か書いてもいいわけで、例えば先日の代表ガーナ戦のときに、「問題:ガーナ代表のアツ選手が温度の高すぎるシャワーを浴びたら思わずなんて言う? 答え:HOT!(ガーナの公用語は英語)」とか、「問題:ガーナ代表のオトー選手に敬称をつけて呼ぶと? 答え:Mr.オトー(ガーナの公用語は英語)」とか、「問題:ガーナ代表のチブサー選手が好きな女性の身体のパーツは…おっぱい、ですが、では好きな女子プロレスラーは? 答え:ライオネスアスカー」とかそういう問題集を書いてもよかったのだ、もうあんまりまともに答えてくれやしない家の者相手に出題してるくらいなら。

まあでも、代表の試合もそんなにたくさんあるわけじゃない。何かほかに、ネタに困らず毎日でも更新できるようになる、抜本的な改革が必要だ。よし、ってそんな理由でじゃないけれど、我が家に子ねこがやってきたのだった。

かわいい。野良だったのを保護された、男の子だ。名前はもちろん「加地さん」、っていう提案は家の者にあっさり却下されてしまったけれど、遊んでいるところ、食べているところ、寝ているところ、何を見ても飽きず、何を撮ってもかわいく、これでもう更新のネタに困らないぞ、やったー。ってでもそれじゃあここが突然ねこブログになってしまう。それはいくらなんでも抜本的すぎだ。だからやっぱり、それにはそれ用のを別に作ることにした。

http://bokuwachikuwa.tumblr.com

すごい。写真だけとは言え、ほとんど毎日更新している。日に2度更新したり、私とは思えないペースだ。まあ、最初のうちだけかもしれないけれど。

ということで結局ここは抜本的改革ならず、あいかわらずいつ更新されるかもわからないブログのようなものであり続けるのであった。

横浜FC戦

ちょっと前だけど、こんなニュースに私としてはやはり反応しないわけにはいかないのだった。

北欧で男性器に噛みつく肉食魚「パクー」発見 当局が警戒呼び掛け

鋭い歯を持つ肉食魚に「男性器を噛みちぎられる被害が多発」しているのだという。写真を見ると確かにすごい歯で、想像するのも恐ろしい。しかもその魚の名前が「パクー」なのだというから、これは久しぶりに出題せざるを得ないじゃないか。

問題:パクーは男性器にどんなふうに噛みつく?
答え:ガブッチョ(魚釣りゲーム

ってまた若い人に伝わりづらい昭和ネタだ。っていうかそんな物騒な魚のことはどうでもよくて、三ツ沢へ横浜FC戦を観に行ったのだった。

横浜FCといえば、チンくんだ。あ、いや、別に魚の話とはつながっていない。ガンバ出身の、寺田紳一選手のことだ。

幸いチンくんのチンくんがパクーにガブッチョされることはなく、じゃなく、チンくんのおへそが雷さまに取られることはこの日はなく、小雨がちょっと降ったがやがて止んだのだった。

この日はチンくんプロデュースのオリジナルTシャツが販売されていたようなのだが、ちょっと気になったのはその背面で、悪魔のしっぽがデザインされており、先端部には「Chin」の文字が入っている。これ、うっかりレ・コン・ビンのように後ろ前に着てしまうと、ちょっと、問題なのではないだろうか。

変態Tシャツ。

全然関係ないけど、センパ〜イ、榎本!「レ・コン・ビンびん物語」って、どうして私は昭和から抜け出せないのだろう。まあそれはさておき、変態といえばまた別の気になるニュースがあったのだった。

主婦の残り香求めサドル盗み「なめた」

「革の匂いや質感、肌触りが好きだった。嗅いだりなめたりした」って、世の中にはいろんな変態がいるものである。だからもしかすると、サドルではなくサッカーボールの革の匂いや質感が好きで好きでたまらない、なめたい、ペロペロしたい欲望が試合中も抑えられない、なんていう変態がいないとも限らないのである。

いた。ペロペロ。

日本代表のダブルチューチューが観られたかと思えば、

元・日本代表の加地さんとカズさんのマッチアップが実現するなど、J2とは思えぬ豪華なシーン盛りだくさんのこの試合。果てしてこのマッチアップの勝敗は…?

あいこ(ジャンケン)。

マッチアップを放棄して昭和ネタを繰り出す加地さん(アラレちゃん)。

横になってテレビ観戦してるうちにうとうとしちゃって、ゴール前のシーンでハッっと目が覚めた、みたいな加地さん。

投げたボールが地球を一周して戻って来たような加地さんのスローイン。

NIKEのマークのように流線型の加地さん。

そうでもなかった。

東京ヴェルディ戦

観戦を楽しみにしていたヴェルディ戦。なぜならヴェルディには、あの太洋一がいるからだ。「いつかどこかのチームのGKとして加地さんと対戦するのを楽しみにしていよう」って、本当にその日がやって来た。

と思ったら、残念ながらヴェルディのスタメンは佐藤優也だった。ならばせめてウォーミングアップしている姿でも、と思ったら控えGKはキローラン菜入(ないる)だった。なんだつまんないそんなら帰路につこうかしらん菜入。

ってまあ帰りはしなかったけれど、でも、帰ればよかった。ってちょっと思ってしまうような大変な天気にその後なるだなんて、試合開始前のそのときはまだ知らなかったのである(ついでに太洋一がコンコースにいたことも)。

試合前半のスタジアムは蒸し暑く、加地さんもサッカーしに来たのかチューチューしに来たのか、ってくらいチューチューばかりしていた。

トコトコチューチュー。

カメラサービス。

いや、もちろんチューチューの合間合間に、サッカーでも活躍する加地さんなのだった。

おしりブロック。

分身の術を使ったように見せかけて相手を混乱させる作戦。

そんな中、加地さんの新しいお友だち、ロチャが初出場となったのだった。身長184cmということで、ヘディングの強さに期待だ。

超低空ヘディング。いやよく見たら、ボールにチュウ。

「あ!ボールにロチャのキスマークついとる!」ほんまかいな。

それにしても、後半のあの天気である。

ハーフタイムに見上げると、いつの間にか完全に日が落ちて、スタジアムの屋根で丸く切り取られた空は真っ黒だ。もうすっかり夜か、と思ってよく見ると、空には青っぽい部分がまだあり、だからそれは夜なんじゃなくて分厚い雲なのだった。うわ、これはやばいな、降るな。と思った瞬間、いちじんの、ってどういう字書くのか知らないけど、いちじんの風が。さっきまでの生ぬるいのとは全然違う、冷房みたいに冷たい空気がスタジアムを通り抜けた。すぐに風は強くなり、舞い上げられたレジ袋がカクテル光線に照らされてピッチ上空を飛び交う。涼しいを通り越して寒いと感じるくらい急激に冷えた空気は霧を発生させ、まるで発煙筒の煙が充満する海外のスタジアムみたいな風景だ。

そして、雨、雷。中断。約1時間後に、ようやく試合は再開された。

派手なエフェクトの格闘ゲームのよう。

ジェットを噴射して鉄腕アトムのように飛び立ちそうな、今野。

サーフィン。

相手選手(B.U.T)のプレーに腹を立ててずっと何か言っていたけれど、あんまり言うとイエロー出ちゃうから、お口チャックで。口チャ、で。

東京もスコールが降る亜熱帯のような気候になりつつあるのだろうか。でもこの日味スタ上空に雷雲を呼び寄せてしまった原因は、気候とかじゃなく、前半こんなことをしていたこの人にあるんじゃないかという気がする。

たぶんこの後ごまの一粒も残らずおへそを取られることになる、丹羽。

ジェフ千葉戦

1月、2月頃は、ちょっとそろそろどうにかしないといいかげんマズいんじゃないか。いくらなんでも最新記事がまだ「メリークリスマス」って。って思っていたんだけれど、気がつけばあっという間にもう7月で、一年も半分過ぎてしまった。もうここまで来てしまったならば、こう考えることもできるのではないか。

だいぶ早いクリスマス。

ここ数年は街がクリスマスムードになるのが早くなっている気がする。ハロウィンが終わったらもうクリスマス、っていう感じ。だからこのブログのようなものが、7月にして早くもクリスマスムードでもいいんじゃないか。

いっそのこともうこのままずっと放置して、針の止まった時計が一日に2度だけ正確な時間を指すように、毎年クリスマスだけタイムリーな記事がトップにくるってことでどうだ。ダメか、そんなの。

ずっと前のクリスマスイブにこんなことがあった。私と家の者はクリスマスだからといってあまり出かけたりはせず、大体は家で、まあちょっとはクリスマスっぽいご飯を食べるのだけれど、その年もケーキとかシャンメリーとかを買ってきて、メリークリスマス、いただきます。って、今ならそこでスマホでケーキの写真を撮るところだけれど、当時はデジカメどころかフィルムのカメラで、あ、ちょうどあと3枚くらい残ってる。って写真を撮ったのだった。

それで使いきったそのフィルムを現像に出し、数日後に出来上がってきた写真を見ると、クリスマスケーキが写っている。写っているんだけど、なんか、違う。こないだ食べたの、こんなケーキだっけ?

写真をめくっていくと、花見、花火大会、紅葉、と季節が巡っていき、またクリスマスケーキが出てきた。あ、これだ、こないだのケーキ。

つまり最初のケーキは、その前の年のクリスマスのケーキだったのだ。そのとき新しいフィルムをカメラに入れ、ちびちびと一年かけて、次の年のクリスマスにようやく36枚を撮り切ったのだった。

って、フィルムだとか現像だとか、若い人に伝わりづらい思い出話はどうでもよくて、とにかく、ようやく、久しぶりの更新である。

ニルスのふしぎな旅。若い人には伝わりづらいけれど。
何年ぶりかのフクアリで、今シーズン初めての加地さん観戦である。

巨大ヤクルトと、加地さん。我が家はどっちかっていうと、エルビーだったけど(基本、冷凍)。若い人には伝わりづらいけれど。

きらめくチューチュー。

ネット越しのチューチュー。

ネット越しのチューチュー、背面。

ボールボーイも見とれるチューチュー。

歩きながらチューチュー。

おしっこを漏らしながらチューチュー。たぶん、気のせい。

ってチューチューばかり撮ってきたわけではないのだけれど、加地さんに密着していれば私のカメラに写れるとでも思ったのか、この日のプレイ中の加地さんの写真には、やたらと谷澤が映り込んでいるのだった。

肩と肩を密着。

背中をちんちんに密着。
そんなしつこい谷澤に、加地さんも真っ向から勝負を挑んだのだった。一発ギャグ対決で。

パタリロ。若い人には伝わりづらいけれど。

タモリのイグアナ。若い人には伝わりづらいけれど。
抱腹絶倒の谷澤。加地さんの完勝である。

加地ヒトリ、2013・夏。

クリスマスの思い出

子どもの頃のクリスマスの思い出といえば、お菓子の長靴、シャンメリー、アメリカンドッグ。ケーキはヤマザキのショートケーキで、上に乗ってるメレンゲのサンタクロースを別においしくもないんだけどきょうだいで取り合ったりして、「じゃあ半分こしなさい」って母親がそれを分割しようとするんだけど固いのでナイフでは切れなくて、それでおもむろに口を開けるとガリッて奥歯で割ってコロンってお皿に置かれた、母のよだれにまみれたサンタの頭部。

メリークリスマス。

ナビスコカップ・柏戦

絶対に負けられない睡魔との戦いに負けそうになりながらもなんとか前半終了、よし、後半に備えてハーフタイムの間だけ寝よう、って次に目が覚めた時にはメキシコに負けてたよ。って当たり前だ、目覚ましもなんにもかけずにハーフタイムの間だけ寝るなんて器用なことできるわけがない。

そんなわけで睡眠十分で向かった日立柏サッカー場。ところが怪我から復帰したはずの加地さんは試合前のウオーミングアップは控え組に入っており、どうやらベンチスタートらしかった。

仮面ライダーに変身する加地さん。

せっかく持っていったカメラも、試合前のそんな写真を撮るくらいしか出番がなかった。と思っていたら、試合中に思いがけないシャッターチャンスが訪れたのだった。

チーン。金玉ブロックに失敗し、悶絶する倉田。

とんとん叩いて下ろしてあげる家長(お久しぶり)。

よし、いいシーンが撮れた、あとは話題のイケメンでも撮って帰るか。

大切な君のスローイン。ちくしょう、イケメンめ、スローインもかっこいいじゃないか。いや、きっとプレイ中にはイケメンもヘン顔になる瞬間があるに違いない。私の「変な写真が撮れてしまう能力」で、その瞬間を撮ってやろう。今だ、よし、撮れたぞ。

人違い。

とかそんなことをしているうちに試合は進み、柏リードで迎えた試合終盤。ガンバの3人目の交代は、なんと我らが加地さんなのだった。イケメン度合いでは加地さんだって負けてはいない。かっこいいスローインの瞬間を撮影しよう。

かっこいいとか悪いとかじゃなく、なにかがおかしい。

両足がラインから出ている。

ダメじゃないか加地さんそれじゃ完全にファールスローだ、っていや、そこじゃなく、投げている物だ。ペットボトルを投げている。そうだった、これはスローインではなく、自分がチューチューしたあと、心優しい加地さんが柏の選手にそれをスローしてあげるシーンだった。加地さんのスローインは、これだ。

頭の上ではなく、金玉の下を通してスロー。どっちみちファールスローだ。

加地ヒトリ、2012・夏。今日の夜風は秋のそれのようだったけど。

GMB

そんなわけでJ’s GOALのフォトニュースがRSSリーダーで閲覧できるようになり(ついでにtumblrにも流すようにしたけどさすがにやり過ぎかもしれないので怒られるかもしれない)、個人的にはとても便利になったのだが、今日突然こんな画像が流れてきて驚いたのだった。

一瞬グランパスサポーターの誰かが勝手に作ったコラかと思ったけれどそうではないらしく、でもまあ説明するまでもないけれど、こっちは勝手に作ったコラである。