気が付けば東アジア選手権も開幕直前なのであり、現地での加地さん情報はないかとGoogleニュースで検索してみつけた記事は、またしても加地違いのそれなのであった。
愛媛で農業を営む加地さんが、テッポウユリを切り花用に出荷しているというニュースだった。決戦前に似つかわしくないほのぼのとしたニュースに心和まされてしまったが、ついでにテッポウユリという花がどんな花なのか調べてみると、それは白くて美しいユリで、聖母マリアの象徴であり、彼女の純潔をあらわすのだという。
加地さんの花だ。
テッポウユリはピッチに舞い降りた聖母、加地さんの花なのだ。鉄砲から放たれた弾丸のようなシュートで、日本に勝利という名の花を咲かせる、聖母加地さん。男だけど。