前回のくだらない問いかけに、たくさんの方が票を投じて下さった。集計結果は父さん派とロリコン派がほぼ同数であり、どちらが多数派ということはないようであった。
ところで私は「あなたは父さん派?それともロリコン派?」と問いかけてしまったわけだが、ご指摘をいただいたように「父さん」に「派」をつけて「父さん派」とひと続きにすると、「ロリコン」と同じイントネーションになってしまう。あらためて日本語は難しいと考えさせられるが、「加地さん」の発音も、私のそれに限ってかもしれないが、同じような現象が起きていることにも気がついた。
ほとんどそのような機会はないが、私が加地さんを「加地」と呼ぶとき、おそらく「火事」と同じイントネーションで発音している。そこにそのまま「さん」をつければ私も父さん派になるはずだが、なぜか「ロリコン」になっているのだ。「さん」がつくことでそうさせているのだろうが、「さん」がつけば必ずそうなるわけでもない。
KINGカズ。「カズ」のイントネーションは、ほとんど全ての人が「火事」的それで発音しているだろう。私もそうだ。では「カズさん」はどうだ。それは決して「ロリコン」には変化しない。そのまま素直に、「父さん」的イントネーションである。不思議だ。「さん」をつけると、同じイントネーションの「加地」「カズ」が、それぞれ「ロリコン」「父さん」に分かれてしまう。
さらに不思議なのは、私は子どもの頃、近所の「鍛治さん」という人を「父さん」的イントネーションで呼んでおり、私の頭には「かじさん=父さん」というイントネーションが刷り込まれているはずで、それなのに私はなぜ加地さんだけ「ロリコン」呼ばわりするのだろうか?
わからない。でももしかすると、それは呼ばれる側のキャラクター、もしくは、呼ぶ側のその人に対するまなざしによるのではないだろうか。ここでまたKINGカズを例にあげると、こういうことになる。
(「父さん」で)「カズさん、お願いします」
(「ロリコン」で)「加地さん、頼むよ〜」
さて、そんな加地さんは順当にホンジュラス戦のメンバーに選出された。ジーコはW杯に向けてメンバーを固定し始めるらしいから、加地さんの本戦出場も当確が出たと言っていいだろう。
来年の6月、TVの前で、もしかするとドイツのスタジアムで、父さんでもロリコンでもいい、それぞれがそれぞれの「加地さん」を叫び熱狂するのは間違いないのだ。
kajidaisanjiさん集計乙です!
意外(?)なことに父さん派とロリコン派同数だったんですねぇ。
にこりんは加地さんのことをさん付けじゃなくてもロリコンで発音するのですが
友人はみな火事のほうで発音するので
いつも加地さんを呼ぶときのイントネーションには気を使わざるを得ない感じです。
どっちだっていいのに、みんなと一緒がいい日本人の悲しい性です。。
加地さん。
↑↑↓↓
強さを数字で表せば
5431
加地。だと↑↓ですね。九州人の私の意見です。ロリコン派は東北以北、関東圏の東北系な感じがします。
でも、マンガとかで心の中で読んでいる名前が、アニメでは違うとか、よくあります。
>>にこりんぼうさん
大丈夫です。ロリコンでも父さんでも、黙って全てを受け入れてくれる心の広さを持っているのが加地さんですもの。
>>プヨンプさん
加地さんに限らず、地域によるイントネーションの違いは大きいですよね。世代による違いもあるでしょうし、加地さんは、いや、日本語は奥が深いです。