ブルガリア戦

普段加地さんばかりに注目している私も、最終メンバー入りが微妙な選手の頑張りに目を奪われずにはいられないブルガリア戦であった。

積極的にシュートを狙う阿部。

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加地さんのクロスに果敢に飛び込む巻と遠藤。

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彼らの奮闘に触発されたキャプテン宮本も、ヘディングシュートでゴールを狙う。

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かと思えばキーパーのいない無人のゴールに吸い込まれそうなボールを間一髪でクリア、ピンチを救う宮本。

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なんだか一人で忙しそうな宮本はさておき、加地さんである。久々に出したのではないだろうか、必殺の「クロスと見せかけてサイドチェンジ」。あまりに完璧な見せかけっぷりに敵も味方も主審さえも一瞬足が止まったし、解説の北澤も加地さんがミスしたのかと思い込み「あー」と残念そうな声を漏らしたが、ボールは見事逆サイドのサントスへ、サントスが放ったシュート性のボールは巻の同点ゴールを生んだのだった。他にも後半ロスタイムのブルガリア決勝点に結びつくファールで大惨事の起点になるなど、W杯本番を迎える準備は着々と整いつつある加地さんなのだった。

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(おまけ)少年少女のかわいらしい君が代に思わず頬が緩み、優しい目で微笑む小笠原。

「ブルガリア戦」への9件のフィードバック

  1. いままで無駄だと思っていた「必殺のクロスと見せかけてサイドチェンジ」はこの日の為だったのですね。
    でもちょっと手の内を見せるのが早すぎだわ。加地さん。

    朝から小笠原の微笑みにやられました。

  2. 小笠原、ほほえましいですね。
    隣で駒野さんがにらみつけてるのは気のせいですよね。

    加地さん、一瞬どこいるかわからなかったり、阿部と間違えられてたりしたけど、しっかり仕事していますね。宮本先生のヘディング→慌てて自分でクリアは大笑いでした。

  3. 先制点の時、加地さんのサイドから物凄いサイドチェンジが出されたので、それをやり返したんですね。
    3つのゴールシーン全てに(密かに)絡むあたりは、ワールドクラスであることを感じさせられますね。

  4. 加地さん、昨日は少しですがふんわりクロスあげてましたね。大惨事の起点になったのもジーコへのアピールなのでしょうか。
    少年少女の歌声につい顔が緩む満男にこっちも顔がゆるみます。
    三都主は自分の歌声を皆に聴かせてる様に見えました。そしてそれをちゃんと聴いてあげる寿人と嫌がる本山。

  5. 「クロスと見せかけてサイドチェンジ」
    もすばらしかったですが、インターセプトからの勇敢なドリブルは逞しい加地さんの一面を見る思いでした。

  6. あの時どこへ蹴ってるんだろうと一瞬思った私を加地さんは許してくれるだろうか。

    右サイド〜左サイドでふんわり蹴鞠しながら進んでいって、適当なところでどちらかがクロス、もしくはシュートっていうのをなんとなく連想しちゃった。(どちらも烏帽子とか似合いそう)

  7. いつかサントス国歌独唱に出るんじゃなかろうか。

    みつおのほほ笑みの奥で 気持ちをこめて歌っている
    サントスの横顔にそう感じました。

  8. >>ちりぞうさん
    たぶん他にもっとすごい必殺技を、W杯本番用に隠し持っているに違いありません。期待しましょう。

    >>yukkiyさん
    宮本、さすがは関西人、高度な一人ボケツッコミでしたね。「チャンスだ、ヘディングシュート!…ってなんでやねん、自分とこのゴールやがな!」

  9. >>プヨンプさん
    インターセプトしてましたね。今までさんざんインターセプトされてたのは、インターセプトの仕方を間近で見て勉強するためだったんですね。

    >>drunkdrummerさん
    かく言う私もあの時笑ってしまいました。烏帽子…似合いそうです、加地さん、公家ファッション。

    >>NO21さん
    将来あり得そうで怖いです、サントスの国歌。このキャプチャ画像だけ見るとR&Bシンガーみたいでかっこいいです。

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