小さな幸せ (2)

「例えば?」

いや、だから、オッサンがサンタだと信じたわけじゃない。自分でもよくわからないけれど、なぜかつい話しに付き合ってしまうのだった。

「そうだな、きれいな夕焼けに気が付くだとか、電車の乗り継ぎがスムーズにいくとか、ゆで卵の殻がきれいにむけるとか、虹を見つけるとか、そんな感じの、ささやかな幸せだな」

「え、本当に小さいっすね…。もっとないんですか、大金持ち!みたいな、年末ジャンボ的な幸せは」

「…これだ。あのねえ、そもそも幸せってのはもらうものじゃないの、努力して自分でつかむものなの。それをぐーすか寝てる間にタダでもらおうってんだから、どんな小さい幸せでも喜んで受け取れっつーの」

「まあ、そうかもしれないけど…。ところでその幸せには財源っていうか材料みないなものは必要ないんですか?」

「必要さ、そりゃあ。だから1年がかりでそれを集めるんだよ。どっちかっていうと集めるほうがサンタの本業なんだよな、本当は」

「へー。何を?」

「人が純粋に誰かの幸せを願う気持ちとか祈りとか愛情、そういうものだよ。それをみんなから、世界中のみんなから集めるんだ。プレゼントを配るときと同じように、寝てる間にね。サンタは春も夏も秋も休みなく家を回ってるんだぜ。で、集めたそれを“小さな幸せ”っていう形にして、それぞれの相手に今夜届ける。まあ、お歳暮の集荷と配達みたいなもんだな」

「ふーん、なんかイマイチよくわかんないけど」

「だからさ…ちょっと待ってな」

オッサンは車の助手席からノートPCを取り出して来て、エクセルような表を見せながら続けた。

「これ本当は人に見せちゃダメなんだけどね、企業秘密だから。企業じゃないけど。たとえばこれ“タケシが元気でいますように”。東京で暮らす息子の健康を祈る、お母さんの気持ちだな。泣かせるねえ。この気持ちをを小さな幸せにして、タケシのところへ届ける。するとそうだな、タケシが自販機で栄養ドリンクを1本買ったら2本出てくる」

「なるほど…。あ、じゃあ贈ったほうも贈られたほうも、贈ったことにも贈られたことにも気づかないってこと?」

「そういうこと。そこはお歳暮と違う。でも、誰も気づかないけれど、みんながちょっとずつでも幸せになれば、世界がちょっとだけ明るくなる。そのためにサンタは働いてんのさ。案外地味な仕事なんだ。でも素敵な仕事だろ?」

小さな幸せ (3)

「ふーん」

ノートPCに写し出された表には、他にもたくさんの、誰かが誰かを思う願いや祈りがびっしりと記入されていた。

「あれ、この“加地さん”ってもしかして…」

「“加地さんがゴールできますように”。ああ、加地さんって、スポーツ選手の人ね。この願いは毎年多いんだよなあ」

「え、そのわりに全然ゴールしないじゃないですか。ちゃんと加地さんに幸せ届けてんですか?」

「いやいや、別に願いがそのままの形で届くとはかぎらないんだ。なるべく願いに沿った幸せをプレゼントできるようにはしてるけどね。加地さんの場合、肝心のゴールが見当たらないんだよ。だからしかたなく、“試合中手に取ったペットボトルのドリンクが常に満タン”っていう小さな幸せを届けてるんだけど。それにしてもどこにあるのかなあ、ゴール。いつも探してるんだけどいないんだよ、テープ持って立ってる係の人」

「テープ…ってマラソンのゴールかよ!加地さんはサッカー選手!みんなが願ってるのはサッカーのゴールのことだよ!」

「え、マラソン選手じゃないんだ?どおりでおかしいと思ったんだ、やけに折り返しの多いマラソンだなーって。ぶはは。そっかそっか、じゃあ今度はちゃんとゴールできるようにしとくから。あのネットに入れればいいんだろ?」

「どっち側のネットでもいいってわけじゃないですよ。っていうかさっきからなんですか“ぶはは”ってその笑い方。サンタは“HO-HO-HO!”とかって笑うんじゃないの?」

「え、ぶははなんて笑ったかの?おかしいのう、HO-HO-HO!」

「…逆にうさんくさいよ。あ、そうだ。あの、えっと、じゃあ僕の気持ちもプレゼントになって届くのかな…?」

「え、誰に?」

「あの、いや、やっぱり別にいいや…」

「いいよ、調べちゃうから。えーっと、なになに…ほほう。いや、HO-HO!」

「…それは普通に“ほほう”でいいでしょ」

「クミコさん、か。ふーん、片思いね」

「す、すげー…ちゃんと分かってんだ…」

「恐れ入ったか、HO-HO-HO! あー、でもね、これ、ダメだわ。不適合」

「え?なんで?」

「言ったろ、“純粋に誰かの幸せを願う気持ち”って。純粋っていうのはつまり、見返りを期待しない、って意味だよ。あんたのはそうじゃない。つまり“不純”ってことだな、ぶはは。いや、HO-HO-HO! まあ愛とか恋なんてたいがいが不純なもんよ。デートしたいとか、振り向いてほしいとかな。そういう見返りを期待する願いは、さっきも言ったとおり、自分で努力してそれを幸せに変えなきゃいけないんだ。それはうちらの仕事じゃない、悪いけど。まあ頑張れや、HO-KEI-野郎!」

「誰が包茎だよ!」

「で、どうする、プレゼント。どんな幸せがほしい?あ、包茎が治るとかは無理だよ。HO-HO-HO!」

「だから違うっつってんだろ!」

小さな幸せ (4)

確かにそのとおりだ。いや、包茎のことじゃなく。でも、僕は僕なりに努力したと思う。努力したって手に入れられない幸せもある。それはわかってはいるつもりだけれど。

「プレゼントは…僕はいいです。それより、じゃあ僕が真剣に、本当に純粋に彼女の幸せを願ったら、それをプレゼントにして届けてもらうことってできますか?」

「うーん、基本的には“収集”は昨日までで終わってるんだけど、特別にやってやるか。ただし、本当に純粋じゃなきゃダメだよ。それはつまり、究極的には、クミコさんが他の誰かと幸せになることを心から祈れるか、ってことだよ」

「…できる、と思います」

「届けた小さな幸せだって、その誰かと一緒に共有するかもしれないんだよ?“あ、流れ星!きれい!”“流れ星よりクミコのほうがきれいさ”“もう、ミタっちったら〜”とかね」

「え、クミコさんの彼氏はミタっちって言うんだ…」

「いや、知らないよ、例えばの話。でも仮にミタっちだとして、彼女とミタっちの幸せを、本当に願えんの?」

「彼女はミタっちが好きなんですよね?ミタっちも彼女を愛してるんですよね?それなら…願います、二人の幸せを」

「だからミタっちは例えなんだけど…まあいいや、よっしゃ、じゃあいっちょやったるか」

オッサンは後部座席から取っ手のついた白っぽい機械を持ち出し、僕の胸に当て、スイッチを入れた。機械は駐車場に甲高いモーター音を響かせ、僕のコートの胸の部分を吸い始めた。

「…っていうかこれ、ハンディクリーナーですよね?」

「まあ、似たようなもんだ、仕組み的には。オッケー、収集完了」

スイッチが切れると、駐車場はまた静けさを取り戻した。コートが吸われた形のままふくらんでいる。

*  *  *

「んじゃ、メリークリスマス!」

サンタのオッサンは車に戻るとクラクションをひとつ鳴らし、駐車場を出て夜の街へ消えて行った。もちろんオッサンがサンタだなんて、信じたわけじゃない。話につきあってやっただけだ。ナショナルって書いてあったし、あの収集機。っていうか、ハンディクリーナー。

でも、オッサンにはいいきっかけをもらったのかもしれない。かなわない恋を吹っ切るきっかけを。クミコさんが今夜、幸せな夜を過ごしていればいい。そんなふうに純粋に、心から願える自分になるための。

小さな幸せを見つけてほころぶ彼女の笑顔を想像してみた。素敵な笑顔だった。隣にいるのは僕じゃない。でも彼女の笑顔は、世界をちょっとだけ、いや、とっても明るくする。

クミコさん。

小さく声に出してみた。声は白い息になって、イブの夜空にふんわり消えていった。

*  *  *

僕は歩き出した。鞄の中で携帯が鳴っている。仕事の電話か出会い系メールか知らないけれど、もう少しひとりのイブの夜を味わいたくて、僕はそのまま歩き続けた。

———————–
メリークリスマスです.
商店街の福引きに挑戦したら
4等で映画のチケット
当たっちゃいました!
もしよかったら今度一緒に
行きませんか??
          クミコ
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欧州からのお客さん

先日、ヨーロッパチャンピオンのマンUの選手たちが憧れの加地さんを訪ねてはるばるやって来たのだったが、この冬、我が家の加地さん(金髪だけど)の元へも、ヨーロッパの強豪クラブに所属するある選手がやって来たのだった。

「加地さん、加地さん」呼ぶ声に振り返るとそこには…

「加地さん、久しぶり」
「その声は…」

ジャーン。
あ、いや、FC東京時代のチームメイトっていう意味じゃなくて、この「ジャーン」はジングルというかアタック音というか効果音の「ジャーン」で、世界のナカムラが加地さんを訪ねてきたのだった。

久しぶりにボールを蹴る二人。
「背、縮んだ?」
「…ちょっとね」

プレイモービル キノコの妖精の隠れ家
プレイモービル お花の妖精とユニコーンの馬車 (イチゴとしての加地さん)

橋本のゴール

驚いた。橋本、まさかのゴール。

あ、いや、まさかなんて言っては失礼だけれど、しかしこのカジオログではすっかりネタキャラになってしまった橋本がそんなことをしでかすとは、正直言って全く想像もしていなかったのだ、申し訳ないけれど。でも橋本だっていつかは決めるぞ、と心に誓っていたのに違いなく、そのために陰でたくさん努力もしたのだろうし、それが今回こうして実を結んだことは本当にすばらしいことで、まあ相手は素人なわけだけど、素人相手のゴールだっていいじゃないか、っていうかそれが普通だ、モデルや女優なんていうほうが特殊なんだ、二人で愛を育んで見事ゴールイン、末永くお幸せに、結婚おめでとう、橋本。

あ、ゴールといえば、マンU相手にゴールもおめでとう、橋本。

クラブW杯、マンU対ガンバ。試合結果はともかくとして、選手たちにとっては幸せな90分だったのではないか。ガンバがACLを制してこの大会に出場することが決まった日から、きっと全員が今日のこの対戦を楽しみにしていたのに違いなく、普段はTVでしか見ることのできない相手と同じピッチに立ち、真剣勝負を繰り広げたことは彼らの一生の思い出になるに違いなく、ただ唯一の心残りは、おそらく一番生で見たかったであろうふんわりクロスが今日は封印だったことだろうけれど、でもあこがれの加地さんと対戦できてよかったね、マンUの選手たち。

関係ないけれど、マンUの交代選手がアップで映ったのを見て、家の者が言った。「誰、このおっさん」。うん、まだ23才だけどね。

イチゴのケーキ

asahi.com内の「オシム氏、日本サッカーを語る」というインタビュー記事の中で、代表のサイドバックについて聞かれたオシムが、代表引退を宣言したことを知ってか知らずか加地さんの名前をあげ、サイドバックには攻撃だけではなく守備力が必要だと言い、それをこんなふうにたとえて表現している。

「ケーキで言えば攻撃力がクリームで守備力がイチゴ。イチゴもあるケーキがいい」

「右は駒野が最強と考えたこともある」といいつつ加地さんを起用し続けたオシムにとって、加地さんはイチゴもあるケーキ、つまり攻守両方を期待できるサイドバックだったということか。そうではなくオシムが加地さんに期待してたのはイチゴ(守備)だけだ、という見方もあるかもしれないが、そんなことはない。加地さんは右サイドを何度も往復して守備をするイチゴはもちろん、ホイップクリームのようにふんわりやわらかいクロスという攻撃もある、オシムの望む“イチゴのケーキ”だったに違いないのだ。

それにしてもサイドバックをケーキにたとえるというのは、クリスマスが近いからかもしれないが、ちょっと無理やりな感じがし、あまりうまいたとえではない気がする。もし話題がサイドバックではなく代表の中盤のことで、それをピザか何かにたとえた場合は、もっと分かりやすかったのではないか。

「キノコもあるピザがいい」

オムレツでもホイル焼きでもなんでもいいけど。もしくは子供向けテレビ番組にたとえたらどうだろう。

「ガチャピンもいるポンキッキがいい」

もはやほとんどたとえ話ですらない。っていうかじゃあたとえ話だとしたら、ムックは何のたとえなんだ。毛か。代表には、毛が必要なのか。

某DFや某コーチ、危うし。

ところで家の者に「オシムが加地さんのこと“イチゴのケーキ”だって」と言ってみたところ、こんな返事が返ってきたのだった。

「イチゴはウッチーでしょ」

いやまあ確かに、っぽいけども。

遊歩計

長かったがついに終わった。いや、今シーズンのJリーグのことではなくて、まあJリーグも終わったのだけれど、NHK-BSで再放送していた「母をたずねて三千里」がついに最終回を迎えたのだった。

子どもの頃に観た記憶はあるものの、今回初めて1話から全て通して観ることができ、平日の真っ昼間から号泣する毎日で、最終回はマルコがお母さんに会えてよかったと思いつつも放送が終わってしまうのが寂しくもあり、しかしそんな私のためにとしか思えないタイミングで、バンダイからこんなものが発売されたのだった。

遊歩計「母をたずねて三千里 〜お母さんに会うまで僕は絶対にあきらめない!!〜」

いわゆる万歩計なのだが、パッケージに“お母さんに会うまで三千里、歩く”とあるように、自分が歩いた歩数に応じてアニメのストーリーに沿ったイベントが発生し、マルコの旅の軌跡を追うことができるという商品である。早速購入し、お母さんに会うべく歩き回る私なのだが、なかなか歩数が伸びずストーリーが進まないのは、歩き回る場所が悪いのだろうか。

家の中。

こたつの周りをぐるぐる歩く私。だって、寒いし、外。

ところでこの「遊歩計」、加地さんバージョンを作ったら売れるのではないか。歩いた歩数に応じて、遊歩計の中の加地さんが右サイドを行ったり来たりし、一定の歩数に達するとふんわりクロスのイベントが発生。さらに試合後は腹ペコのチームメイトのためにパンを買いに。休む間もなく、次の試合会場へ歩いていく加地さん。歩数が足りないと試合に出られずチームもピンチに。いかがだろう、バンダイさん。

今のところそんな加地さん遊歩計は未発売だが、「三千里」と同時に「宇宙戦艦ヤマト」バージョンが発売になっている。こちらの目的は、やはりアニメのストーリー同様イスカンダルへ行くことなのだが、そのキャッチコピーがおかしなことになっているのだった。

「歩いてイスカンダルへ」

乗らないのかよ、ヤマトに。っていうかそもそも、行けるのか、歩いて。遠いぞ。いや、距離の問題じゃない。イスカンダルは惑星じゃないのか。と思ってよく調べたら、あれ、なんか歩いて行けそうな気がしてきた。

イスカンダル(ちず丸)

木更津なら、歩けなくもない。まあ、私はもっぱら、こたつの周りだけど。

加地さん月9主演

驚くべきニュースである。来年1月にスタートする月9ドラマの主演が、加地さんに決まったという。

瑛太「オレでいいの」…連ドラ初主演しかも月9! (スポーツ報知)

って思いっきり“瑛太”って書いてあるけど、でも主演が加地さんというのは嘘ではなく、瑛太演じる主役の医大生の役名が、“加地大己”というらしい。

ドラマの加地さんは、「たぐいまれなる観察眼と勘の良さを持つ」「物静かでおっとりしているように見えて、その裏に情熱と天性の直感力を秘めた」「完全無欠な人物ではなく、強い自己主張もないが、淡々と物事を解決していく新しいヒーロー」という役どころだという。もしや実は加地さんがモデルなのではないか、というのがあながち私の妄想ではなさそうなのは、記事の最後にある瑛太のコメントがなぜかサッカーに例えたものだからで、しかもこんなことを言っているのである。

「(今回の役は)フォワードじゃなくボランチでもない。サイドバック。ロベカル的なヒーローだと思う」

それって、加地さんじゃないか。

放送開始が楽しみだ。ドラマの中でパンを買いに行くシーンがあったら、モデルは加地さんで確定だ。

フロンターレ戦

そんなわけで、HCLは加地さんの勝利で幕を閉じた。途中、やっぱり永里が観たいよなあ、インチキしてもどうせ誰にもわからないし、加地さんの長い毛引っこ抜いちまえ、という悪魔のささやきに負けそうになったこともあったが、インチキ云々という問題以前に、近い将来松木にSOSすることがないとはいえない中年男の私としては、例えそれが他人のものであっても、しっかり生えている髪の毛を引っこ抜くなんてことはできやしないのだった。他人っていうか、人形だけど。毛っていうか、草だけど。

ただ、HCLの試合自体はインチキなく公平に行われたとしても、その結果に従って加地さんの試合を観に行くかどうかはまた別の問題である。どうしても永里を観たきゃ、観に行けばいいのだ。ルールブックは、俺様だ。「等々力へ向かう電車の中で急にお腹が痛くなり、途中下車してトイレを探して走り回ってようやく見つけて飛び込んだら、かなり思いがけないことだがそこは駒沢競技場だった」とか適当な理由を書いておけばいいのである。もちろんそんなことをしたらコメント欄に大ブーイングが殺到するに違いないが、ブーイングを力に変えるのがプロのサッカー選手だ。サッカー選手じゃないけど。

よし、もうHCLとかブーイングとか関係ない。俺は俺の好きな人を観に行って、写真をいっぱい撮ってこよう。そう決心し、撮ってきた。

竹内アナ。試合開始前にピッチサイドにいるところを発見、デジカメで連写しまくって、大満足でスタジアムを後にした私であった。

というのはもちろん嘘で、気が付けば偶然にもそこは等々力陸上競技場だったので、せっかくなので残りのわずかなメモリーでこの人の写真も撮ってきた。

刑事ドラマの殉職シーンのような、「西部戦線異状なし」のラストを思わせるような、橋本。まあ、試合は「西部戦線異状あり」だったけど。って、前置きが長い。もちろんちゃんと加地さんも撮って来たのだ。

アクリル板ごしのチューならぬ、ゴールネットごしのチューチュー。

エア・ジョーダンならぬ、エア・カジサン。

ヘアーラボっぽくなりながらディフェンスする加地さん。

影を2つ出現させて惑わすという、誰も真似できない、しかし意味があるのかわからない技を繰り出す加地さん。

ユニのパンツにポケットがついているように見せかけて惑わすという、わけのわからない技を繰り出す加地さん。

「これに一杯だけでええから…お米…下さい…」と言ってシンガードを差し出す加地さん。

逆転Vへの意気込みを全身をつかって表す、フロンターレの誰か。

次はゴールを決めてナルシスティックなポーズで竹内アナのインタビューを受けてくれ、加地さん。

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