メンズエステ
U-22日本代表は、北京五輪予選突破へ向けて大切な一戦、アウェイ・カタール戦を迎える。それで、いまさらだが、U-22の4人が出演しているMEN'S TBCのCMについてどうしても書いておかなければならないことがある。
首が太すぎる。
エステに首痩身コースはないのか。って、家長の首が太いのは別にどうでもいいのだった。そんなことより私が気になったのは、なぜこの4人なのか、ということだ。
まあ普通に考えれば「顔」なんだろうな、やっぱり。エステだし。肌ぼろぼろ、ヒゲぼーぼーの男が出てきてエステをアピールしても、説得力がない。しかし顔で選んでしまったせいで、CMが流れ始める頃にはカレン・ロバートがU-22に召集されなくなるという大惨事になってしまった。
でもだからといって、確実に召集されるであろうメンバーから選べばいいのかというと、そうとも限らない。例えばこの人ならどうだろう。
なんか、違う。いや、水本の顔についてどうこう言いたいわけではない。顔というより、キャラだ。水本はエステというキャラではないのではないか。だいいち、スッポンって。
でももしかすると、実際は水本が誰よりエステに通っているのかもしれないし、他のメンバーだってCMでかっこよくキメたかったに違いない。U-22日本代表を応援しているカジオログとしては、彼らを放っておくことなどできないのだ。
頑張れ、U-22日本代表。つかみ取れ、北京への切符と、CM出演。
(参考:安田のblog)
ナビスコ準決勝
■アントラーズ1点目(2戦トータル1−1)
「本山さん素敵っす、やっぱ刈りたてに限りますよね!」
■アントラーズ2点目(2戦トータル1−2)
「やっぱりこの短さっすね!」
「ジョリジョリした手触り、気持ちいい〜」
■ガンバ1点目(2戦トータル2−2)
「ちゃうわ!伸びかけくらいが一番なんじゃ!」
■アントラーズ3点目(2戦トータル2−3)
「満男さん素敵っす、やっぱ伸びかけに限りますよね!」
「え、おまえ、さっき、俺に…」
■ガンバ2点目(2戦トータル3−3)
「本当ノ坊主ッテイウノハ、コレクライノコトヲ言ウノダヨ」
ロスタイムに岩政が俺もとゴール前に頭で飛び込むも、得点ならず。
「刈るか伸ばすかどっちかにすればよかった…俺が一番中途半端だ、ちくしょう…」
そのまま試合終了。結果は2戦トータルで3−3だが、アウェイゴールルールにより、ガンバが決勝進出。もう一方の準決勝はフロンターレが勝ち、決勝のカードはガンバ対フロンターレに決まった。
決勝の相手も手ごわいぞ。かなり、短い。
レイソル戦
関東地方は秋晴れで、TVに映し出された日立柏サッカー場のピッチはまるで夕日を浴びて黄金色に輝くライ麦畑のようで、そんなライ麦畑では小さな子どもたちがボールを追いかけて遊んでるんや。そん中で大人は僕だけでな、時々子どもが蹴ったボールが線から出てきてしまうんやけど、それを拾い上げて、また中に放ってあげる。そんな人間に、僕はなりたいんや。『ライ麦畑でスローイン放って』。
ガンバがリードされて迎えた後半19分、自陣でボールの処理をしようとしてなぜか派手にずっこけて見せた加地さん。しかしそれはお茶の間に笑いを提供しながら、かつ相手選手を油断させる、加地さんの高度な作戦なのだった。そこからボールをつないだガンバは最前線の右サイドに展開、するとそこには転んでいたはずの加地さんが猛ダッシュで駆け上がっており、驚いた柏DFはその脚から放たれるふんわりクロスが播戸の頭に吸い込まれていくのを、ただ眺めることしかできないのだった。
「やったでー、伸びかけ坊主でゴールや!」
「遅なったけど打ち合わせどおりゆりかごダンスやるで、加地!」
「…!」
「チューチュー(知らんぷり)」
「そうそう、ゆりかごダンスはもう古いからね、これからは哺乳瓶ダンスの時代やね、でもなあ、ホンマいうと僕は母乳派やな、ママのおっぱいをこう口に含んでチューチュー、うーんミルキー、ってなんでやねん、また髪伸びてまうわ!…っていうか恥ずかし、誰か来て…」
いつかのTV出演のときのように、見事に播戸を置き去りにした加地さんであった。
また、遠藤のコロコロPKで逆転に成功した後の後半36分には、自陣PA内でゆりかごダンスならぬロボットダンスをしながらの胸トラップであわや大参事の場面を作った加地さんだったが、直後にはやっぱりこのダンスだ。
哺乳瓶ダンス。チューチュー。ダンスじゃないけど。
僕は母乳派やけど。
伸びてもた。
日立×松下
今週末の試合は、ガンバとレイソル、つまり松下と日立のいわゆる“家電ダービー”である。我が家を見渡してみると、ガンバ、というか松下の圧勝で、デジカメ、HDDレコーダ、CDラジカセ、洗濯機などが松下製で、日立製品は携帯電話くらいであった。
そこで、この試合の勝敗のゆくえを、両チームの選手がどれだけそれぞれの家電を使用しているかを調べることで占ってみることにした。blogに掲載された写真のExifデータを読み取り、使っているデジカメや携帯電話を判別するサイト(ここやここ)で、各選手のオフィシャルblogを分析してみた結果は、こうなった。
■ホーム:柏レイソル(日立)
イワオの岩風呂〜山根巌公式ブログ〜
⇒不明スズタツブログ 〜鈴木達也公式ブログ
DoCoMo SH903i (SHARP)こばりょうのちらリズム 〜小林亮公式ブログ
⇒DoCoMo N703iμ (NEC)カトゥー the キャッチ!! 〜加藤慎也公式ブログ
⇒DoCoMo SH902iS (SHARP) ■アウェイ:ガンバ大阪(松下)
LIRIONET [BLOG] Michihiro Yasuda
⇒IXY DIGITAL 10 (Canon)橋本英郎オフィシャルブログ「-CHATTY-」
⇒SoftBank 811SH (SHARP)〜聡太のブログ〜
⇒DoCoMo N904i (NEC) ■結果
0−0のドロー。
っていうか、SHARPの圧勝。
ところで「ちなみに安田のビデオカメラは…」と書こうとしてあらためて確認してみたら、消えていた。消すんなら使ってほしかったな。
珍名
日本代表が試合をするとき、私が気になるのは対戦チームの選手の名前で、例えば一番最近のスイス戦でもそれに関する記事を書いたし、去年のドイツW杯のときも出題形式で何度か書いた。
この夏の世界陸上の砲丸投げでビリ選手が優勝したりしたことに笑ったのは私だけではないと思うが、そんなふうに我々を楽しませてくれる“日本語的に味わい深い名前を持つ世界の偉人”を集めた書籍が発売された。
「世界珍名偉人録」
ロシアのスケート選手「カイカン」、ソ連の政治家「バカーチン」、その他さすがの私もここに書くのを躊躇してしまうようなものまで、素敵な名前の偉人が396人も紹介されている。そのうちのいくつかを、私なりの出題形式で紹介してみよう。
問題: アメリカの俳優、ハーヴェイ・カイテルは常にちんちんをどうしてる?
答え: ぶらぶらさせてる
問題: 中国の女優、ジャン・チンチンの股間についてるのは?
答え: (自粛)
問題: イタリアのバイクレーサー、フランコ・ウンチーニが1983年のレース中に転倒したのは、何を踏んだから?
答え: ドジ
問題: ナイジェリア人のイブラヒム・ガンバリが国連事務次長にまでのぼりつめたのは何のおかげ?
答え: コネ
問題: サッカー選手、アルナ・コネがコートジボワール代表にまでのぼりつめたのは何のおかげ?
答え: 決定力
問題: フランスの画家、ニコラ・プーサンを熊に例えると?
答え: グリズリー
問題: ドミニカのプロ野球選手、ラモン・モレルがトイレに急行。さてどうなる?
答え: ぎりぎりセーフ
問題: アメリカ人の物理学者、ジェームズ・クローニンは○○人?(ヒント:漢字2文字)
答え: 米国人(サービス問題)
問題: メキシコのボクサー、ホルヘ・バカは置いといて、こんなことばかり書いている私、kajidaisanjiは?
答え: ヒマ
通称ゆりかごダンス
磐田戦、ガンバの得点は後半ロスタイムのバレーのゴールのみで、これがもし勝ち越しゴールならば歓喜のゆりかごダンスとなっただろうけれど(安田は既に交代してピッチにはいなかったが)、残念なことにそれは1−1となる同点ゴールで、優勝のために勝ち点3がほしいガンバとしては、ダンスなどしてる暇があったらもう1点とる必要があり、だから加地さんの長女・琉已莉ちゃん誕生を祝うゆりかごダンスを見ることはできなかった。
気になるのは、ではそれは次節に持ち越すのか、ということだ。次節大分戦でガンバがゴールしたとき、果たしてゆりかごダンスをするだろうか。タイミング的にはちょっと遅くなってしまう気がするが、でもお祝いに早いも遅いもないから、今度は先制ゴールを決めて、ぜひゆりかごダンスを見せてほしい。加地さんのふんわりクロスからのゴールだったら最高だ。
と、ここまで書きながら、ふと疑問に思ったことがある。サッカー選手がよくやる、ゆりかごダンス。何も考えず我々はそれをそう呼んでいるけれど、よく考えたら、あれってダンスだろうか。両手をそろえてそれを左右にゆらゆら揺らすだけの単純な動作を、ダンスと呼んでしまっていいものなのか。
「ゆりかご体操」
いや、体操にすらなっていない。ゆりかご体操で筋肉痛なんて、聞いたことがないぞ。
さらによく考えてみれば、あの両手は赤ちゃんを抱えて揺らす動作を表現していると思われ、つまり赤ちゃんは両手の中にあり、かごには入っていない。もしかごを揺らすのであれば、もっと違った手つきになるはずである。だから、かごじゃない。辻でもない。って、よけいなことを言った。
ついでにもうひとつ言わせてもらえば、なぜみんなで横一列になるのか。ひとりがひとりずつ赤ちゃんを抱えているのでなければ、こういうことになる。
赤ちゃんがむちゃくちゃ長い。
ギザ長ス。ギザナガスクジラ。って、またよけいなことを言った。
つまり、ゆりかごダンスは、ダンスじゃないし、ゆりかごでもない。ではいったい何と呼べばいいのだろう。
「エア・むちゃくちゃ長い赤ちゃん揺らし」
(おまけ)
後半ロスタイム、遠藤が西に倒されたプレーに抗議するG大阪イレブン
「PKだろどう見ても!」
「チャント副審ニ確認シタンカ?!」
「あ…羽生…」
平目板
女児誕生
ガンバオフィシャルサイトのニュースリリースに、いきなり「女児誕生!」とあって驚いた。そうなのか。そうだったのか。なにはともあれ、おめでたい。次節はゴール後のゆりかごダンスに期待だ。
しかし女の子ということは、父親としては、将来お嫁に行っちゃう日が来るのが心配だろうな。っていくらなんでも生まれたばかりで気が早すぎるけれど、でも、ある日連れてくるのだ、「この人と結婚します」とか言って、「あ、お父さん、始めまして」なんて現れた男はなかなかしっかりした好青年で、でも問題はそんなことじゃなくて、例えばその男が「板(いた)」なんて変わった苗字だとしたらどうするんだ。毎日ピザかパスタみたいじゃないか。それならばまだしも、「辺下(べじた)」じゃあ、野菜づくしだ。「門戸(もんど)」ならちょっと芸術家っぽくていいかもしれないが、ただの「戸(ど)」なら、臭い。
まあでもそんな変わった苗字の人はいないだろうし、いてもごく少数だろうからよけいな心配か。いや、でも、かなり一般的な苗字の、「小幡」もしくは「尾畑」さんと恋に落ちる可能性はないとは言えないのではないか。まあ、それはそれで、その名にふさわしい人になればいいだけのことだし、なんとなく、そうなれそうな気がするから大丈夫か。
とにかく安田、梨杏(りあん)ちゃん誕生、おめでとう。