横浜FC戦 【スタジアム編】

今まで何度かスタジアムに加地さんを観察に行き、その度に試みては失敗し続けてきたのだが、ついに今回私の加地カメラはそれを捉えることに成功したのだった。

舞い上がる、ふんわりクロス。ちょっとブレたけれど、スタジアムの上空へ高々とボールが昇ってゆくところをついに写真に収めたのだ。

落下してくるふんわりクロス。画面下に映っている指のようなものは、それを待ち受けるバレー。

今回はバックスタンドでの観戦で、だから後半はピッチの向こう側から加地さんがあげるふんわりクロスを正面から何本も楽しむことができた。前半は守備に戻る加地さんが目の前を何度も駆け抜けてゆき、スルーパスを通されて慌てる姿などを楽しむことができたが、あまりの近さと速さでほとんどまともな写真は取れず、そんな私のためではないだろうけれど、プレーがちょっと中断した間に加地さんはこちらへとことこと歩いてき、こんな姿を見せてくれた。

水浴びする加地さん。この日は前日までの三浦灼熱とは打って変わって涼しくなったけれど、それでもやはりサッカーをするには十分三浦高温で、だから選手たちはみんな汗びっしょりで走り回っていたのだった。

ドリブルする橋本に熱い視線を送る内田。「欲しいな…橋本さんのビチョビチョのユニ…」

「“バレー”ナノニ、サッカーッテ、オカシクネ?」と突然気がつき、でもなぜかチェストパスを始めてバスケ選手になるバレー選手。

今日もまたナルシスティックな加地さん。カメラマンもファインダー越しではなく肉眼でその姿に釘付け。

本日のベストショット。

横浜FC戦 【TV編】

「アキがこう動いて、バレーがこう」と指っぽい選手の動きを指で表現。

光のいたずら。

家長がメンズエステのCMに出ることを知り、ちくしょう、俺だってメンズっぽい何かのCMに出たいんや、と、ひとつウエノ男をアピールしてみた播戸。

ところで最下位のチーム相手に勝ちきれなかったこの試合について、その原因や理由についてはいろいろな見方があるとは思うけれど、ベンチの采配はどうだったのだろう。交代のタイミングや選手の選択とかそれ以前に、ちゃんと試合を見、戦況を分析していたのだろうか。

見てなかった。

ここ数日は冷房の効いた部屋を出るたびに言わずにはいられない。「暑っ、三浦アツっ」。

ところで前々節の加地さんのゴール、安田に「まぐれシュート」と言われてしまっているではないか。失礼な、と思ったら加地さん本人までもが「クリアです、クリア」って、まあ照れ隠しの冗談のつもりなんだろうけれど、でもなんかそれ、どこかで聞いたような気がする

じゃあ次回は「CGです、CG」でどうだ。「脚気(かっけ)の検査してみたんです、腱反射」とか。「スペースデブリです、いわゆる宇宙ゴミ。それをね、あんまり増やしてくれるなと言われたんで、NASAとかに。羽生君も離着陸の邪魔だとか言ってたしね。あんまり迷惑かけたらあかんから、今回は宇宙まで飛ばへんように網に引っかけとこ思って」。

前節レッズ戦もフル出場した加地さん、まぐれは続かず2試合連続ゴールとはならなかったが、怪我もなくレッドカードももらわなかったので、次節アウェイ横浜FC戦も出場が濃厚だ。よって本日チケットを購入、私も土曜日は三ツ沢へ。デジカメ構えて、撮るぞ、三浦アツ。(まだ出ないか?

(追記)
kajidaisanjiが観戦に出かけている間限定の連絡用BBS開設予定(スレは当日立てます)。
→終了しました。過去ログ倉庫で閲覧のみ可能です。
PC: http://jbbs.livedoor.jp/sports/32452/
携帯: http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/sports/32452/

J再開

1ヶ月以上の長い中断が明け本日ついに再開されたJリーグ、後半戦に向け勝利して勢いに乗りたいこの試合、いきなりやってくれた、見事なゴール。まあ、あの、そのゴールをアジア杯で見せてほしかったなあ、などと思わなくもないけれど、過ぎたことはいいか、とにかくリーグ後半戦もたくさんゴールを決めてその笑顔を見せてくれ、羽生。

サービスショット。「チョットダケヨ」

もっともやべっちを夢中にさせた選手

どんな試合もスタメン出場、そのプレイでサポーターのハートをつかむ加地さんであるが、今年ついに初出場となったオールスター戦では、副音声の特別放送席にスタメン出場、そのボケでやべっちのハートをがっちりつかんだ加地さんであった。らしい。

普通に録画すると副音声は記録されないことを今さら学んだ私だった。

オールスターまであと

いつかの記事のコメント欄にこっそり書いただけだったが、実は私はアジア杯の決勝が行われたまさにその日のその時間に、以前から決まっていたどうしても外せない用事が入っており、だから加地さんが決勝で大惨事を巻き起こすその場面を、生で観ることはできないとあきらめていたのだった。

ところが承知の通り日本代表は準決勝で負けてしまい、一日早い3位決定戦に回ったため、おかげでその日はなんの予定もなかった私は、中継を生で観ることができた。もちろん生で観られなくても決勝へ勝ち進んでくれたほうがよかったのは言うまでもないことだけれど。

さて、いよいよ今週末はオールスターだ。あれ、待てよ、と確かめると、4日にどうしても外せない予定が入っている。オールスターって確か4日だったよな…と公式サイトを確認するとやはり4日の17:00キックオフと書いてある。そうか。残念だが録画して出かけるしかない。それで放送は何時から何時までなのか確認すべく、テレビ朝日のサイトにアクセスすると、そこには思いがけないことが書いてあった。

FLASHを使った、オールスター放送開始までのカウントダウン時計が大きく表示されているのだが、今これを書いている8月3日午前11時4分現在、「放送開始まで、あと0日と12時間55分48秒!」と表示されているではないか。

本日深夜0時、キックオフ。

よかった。それなら私も生で観られる。それにしてもそんな夜中にスタジアムにお客さんが集まるのだろうか。いや、もっと心配なのはこんな大惨事だ。

加地さん、ピッチで居眠り。

寝てる場合じゃないぞ。右サイドをやべっちのいるピッチサイドの特別放送席に寄り道しながら駆け上がり、ふんわりクロスでMBP、副賞のうなぎパイ一晩分ゲットだ。

私の環境だけの問題だったら、もしくはテレ朝が既に修正済みだったらごめんなさい。

(8/3 22:40追記) 修正されたようです。

韓国戦

2回ズボンを下ろして、見せるべきでないものを2回見せてしまった

オシムのちんちんジョーク。暑さと疲れでぐったりとした情けないもの。確かに見たくはないな、そんなもの。それにしてもこんなことにならないといいのだが。

見せることが快感に変わる。

露出狂だ。今後はしっかりとズボンをあげておいてほしいものである。


韓国の選手が2枚目のイエローをもらい退場となった場面で、実況のアナウンサーが「カン・ミンス、今日2枚目、退場です」と言ったのを聞き、私の隣で雑誌を読んでいた家の者が突然顔を上げ、「どれ?」と聞くので、「この選手」と答えると、「えー、どこが?」と不満そうで、「まあ確かにイエローってほど悪質だったかは微妙だけど…」と言うと、「イエロー?あ、なんだ」と、また雑誌に目を落とすので、どういうことかとたずねるとこう答えたのだった。

「“超二枚目”って聞こえた」

超イケメンの選手が退場になったと思ったのだという。いや、まあ、超イケメンの選手もそりゃあいるかもしれないが、でもだからといって、いちいち実況のアナウンサーが“超二枚目”とか言わないだろう、「超二枚目のカン・ミンスがシュート!惜しくも外れましたが、いやー、それにしても二枚目ですね」とか。

イ・チョンスの立場はどうなる。

ところで加地さんはといえば、相手選手に絶好のラストパスを出したり、阿部からのパスをスルーしてネコ科の動物に渡したりと、数々のボケで三枚目を演じて我々を楽しませてくれた。大会を通じてコンスタントにボケを披露し、加地さんのMBP(Most Boke Player)獲得は間違いないだろう。

休むまもなく今度はJリーグのオールスターだ。さすがの加地さんも連戦で疲労がたまっているだろうし、足の具合も気になり、ゆっくり休んでほしい気もするものの、やはり今年こそはオールスターの舞台で加地さんが観たいのだ。弾丸ミドルを決めて二枚目にMVPの本マグロをゲットするのか?三枚目に徹しMBPをゲット、「うーん、さすがは焼津産本マグロ、あぶらがのってて最高やなー、缶にあふれんばかりの油がギットギト…ってこれツナ缶やがな!」とボケるのか?楽しみである。

「高原さん、写真、一緒にいいっすか?」
「いいよ。君、ネコ顔だね」
「…」

早く人間になりたい

ペナルティスポットにボールを置きながら、羽生はオシムとの会話を思い出していた。

「そろそろ本当の日本代表になる決心はつきましたか?」

「本当の…というのはどういう意味ですか?」

「日本代表の選手は、というか、この地球上のサッカー選手は、試合中に目から出す光線は使いません。もちろんルールブックに使ってはいけないとは書いていないですがね」

「光線って、まさかオシムさん、僕の正体を…」

「ハニュウが光線を使ってボールや相手選手をコントロールしていることを、私が気づいていないとでも?」

「…」

「だからといって勘違いしてもらっては困りますが、私がハニュウを代表に呼んだのは、その光線で相手選手を思うままに操るためではありません。私はハニュウに、一人のサッカー選手として期待している、ただそれだけのことです。それだけの実力があるからです。もちろん光線なんか使わなくてもという意味ですが」

「オシムさん…」


(絶対に外すわけにはいかない。キーパーの目を見つめてちょっと光線を発射してやれば、それだけでもう相手は動けない。PKを決めるのは簡単だ。でもそれで本当にいいのか?光線を使ってPKを決めることは、サッカー選手としての僕に期待してくれているオシムさんを、そしてこの青いユニフォームを裏切ることにはならないか?…)

助走をとり、羽生はボールをキックした。両目を硬く閉じたまま。


「光線、使わなかったんだな。これでお前も本当の日本代表だよ」

(え?そうか、中澤さんは僕の正体を知ってたんだっけ)

「助かったわ、僕までキッカー回ってきたら、ほんまの加地大惨事やったわ」「相手のキーパー、たぶん手にアクリル板つけとったな」「体張って漫才のネタ作っちゃってもう」「また次、頑張ろうぜ。ただし今度外したら解剖な」

(みんな、ありがとう。僕もちょっとは人間らしくなれたかな…)

「人間とは失敗するものです。失敗するからこそ人間だとも言える。羽生はPKを失敗しましたが、それは彼が人間だからです。追われるウサギが逃げるのに失敗すればそれは死を意味するでしょう。しかしPKの失敗で人間は死にません。失敗から学んで成長できるのも人間だと思いますが、違いますか?」

サウジアラビア戦

「駒野さん、いいだろ、ね、駒野さん」とセクハラする川口。駒野さんもまんざらでもない表情。

「加地サンノ金メダルガ見タインヤ!」と、加地さんの短パンを脱がしにかかるサウジの選手。中村憲剛もかたずをのんで成り行きを見守る。「俺も見たい…」

Japan's頬袋。

「ほら、ボール放るで〜」と、加地さんに猫なで声であやされ困り顔のネコ科の動物。
「そんな微妙なボケされてどうせえっちゅうねん。
『わーい、僕、鰹節の次にボールが大好きなんだニャ〜、って猫とちゃうわ!ちゃんと見て、ほら、この首のまわりにふさふさついてるこれ』
『あ、ええなあ、便利そうやな、フローリングの掃除とか』
『そうそう、細かいホコリもサッとひと拭き、ってモップとちゃうわ!たてがみやがな!』
『あーそっか、じゃあちょっと借りて鼻をチーン』
『それはちり紙!もうええわ、ガオー、パクッ、むしゃむしゃ、どうもご馳走さまでしたー』
…とかそんな返しか。やってられんわ」

ボケもふんわりクロスもスルーされても、負けるな加地さん。韓国との3位決定戦、次回アジア杯予選免除を賭けた大切な戦いで、今大会最高の大惨事を見せてくれ。

「え、救急車?なんで?病院?解剖?」と不安になる羽生。

シャツキフ

アジア杯オフィシャルサイト内のニュースに、こんな見出しを見つけた。

修正しなくてはならない課題がまだある事を阿部が認める

なんか先日の加地さんの記事と違わないか。同じ「まだ課題がある」と語った内容なのに、加地さんのときだけ「日本はまだ課題を残している―加地」と、加地さん自身が課題であるとの誤解を招きかねない書き方だったではないか。アジア杯オフィシャルサイトの中の人め…分かってるな。

あと、全く別の意味でこの見出しも気になった。

若い事は十分良い事だ−イ

やんちゃキャラの漫画の主人公のセリフっぽい。

それはともかく、準決勝の相手をチェックするぞーい、どっちが上がってきても負けないやーい、と、サウジ対ウズベキスタンの試合を観ていると、突然7年前の記憶が蘇えってきたのだった。

2大会前のアジア杯、レバノン大会。日本のグループリーグ第2戦、対ウズベキスタン戦を見ながら、私はこみ上げてくる笑いを抑えられなかった。それは日本が大量得点したことの喜びの笑いではない。おかしくて仕方がなかったのだ。ウズベキスタンの要注意選手。彼の名を実況のアナウンサーが呼ぶたびに、私は腹を抱えねばならないのだった。

「シャツキフ」

なんだかわからないが、シャツキフという名前が私にはいわゆるツボで、笑いっぱなしだったことをよく覚えている。そしておそらくそのシャツキフと同一人物と思われる選手が、今回のサウジ戦にキャプテンマークを巻いて出ていたのだった。私はだから、また笑いながら今回はシャツキフ率いるウズベキスタンを応援したのだが、惜しくも負けてしまい、加地さんとシャツキフの競演は実現しなかった。とても残念だ。

ところでシャツキフ選手についていろいろ調べていて、彼のフルネームが「マクシム・シャツキフ」であることを知った。そうか、マクシムなのか。タクシムとかだったらちょっと面白かったのにな。

T.シャツキフ。

さらにヤクシムだったとしたらどうだ。

Y.シャツキフ。

ピッチの上で、クールビズ。

夜はパジャマ代わりにネルシャツを着て寝るシャツキフ。

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