反省している。いくら加地さんの情報がなく書くことがないからといって、うんこネタなんかを書くことはなかったのだ。更新が滞っているからといって、無理矢理話題をひねり出そうとする必要はないのだ。お通じが滞っているからといって、無理矢理うんこをひねり出そうとしても、たいていいい結果は得られないものである。
しまった、うまいたとえをしようとしたら、またうんこだ。いけない。こんなことでは、また罰が当たってしまう。
前回、ジェフ対ガンバの中継をうんこをしながら観る、などと書いたが、もちろんそんなに都合よく試合時間に合わせて便意がやってくるわけではないから、私は普通に部屋でそれを観はじめたのである。加地さんが出ないこの試合、私はひたすら羽生に注目。すると前半、羽生が加地さんゆずりの、いや、それともまたちょっと違う、地球の重力に逆らうかのようなふんわりクロスから先制点を演出。今日は羽生が加地さん欠場の穴を補う大活躍を見せてくれるのかと期待が高まり迎えた後半、それは突然やってきた。
お腹を壊した。
いきなり激痛が私のお腹を襲い、私は本当にトイレに駆け込むことになったのだった。まさか本当にうんこをしながら観戦することになるとは。これはネタのなさをうんこネタで補おうとした私への罰に違いない。ところが、実際はトイレからの観戦は実現しなかったのである。
ドアを閉められた。
トイレのドアも、部屋のドアも、家の者によって閉ざされてしまった。どうやらわたしのうんこが、いろんな意味でやかましかったらしい。
強敵との長時間の戦いを終え、ぐったりしてトイレを出てくると、テレビにはぐったりとうなだれる羽生の姿が映し出されていたのだった。頑張れ、負けるな、羽生。私も負けないぞ、うんこなんかに。今日もまだちょっと痛いけど、お腹。
家長のバストタッチに恍惚とする羽生。
オ腹タイセツニ…