誇らしげに掲げたい

しまった、ついつい金玉をつねられてイテテテ、じゃなく、ついつい金玉に釣られてしまった。ニュースサイトなどで「金玉」の文字をみかけると、ここで報告しなければならないという義務感のようなものを感じるようになってしまっている。こんなことではいけないな、金玉ぶら下げた大人として。

そんなことを反省しながら今日もニュースサイトを巡っていると、気になる記事を見つけた。ある会社の広告が不当表示にあたるとして、公取委が排除命令を出したことを報じる記事で、その広告には大きく「日本一」の文字があり、それがいけないのだという。

日本一でもないのに日本一と表示するのは確かに不当表示だけれど、でも私にはそれをしてしまったこの会社の気持ちも、分からなくはないのである。日本一、つまり一番になって、金メダルが欲しかったんじゃないのだろうか。そしてそれを、誇らしげに社名の前に掲げたかったのに違いない。「金」会社名、と。

着工棟数日本一は不当表示 タマホームに排除命令

ぶら下げろ

北京五輪2次予選シリアをTVで観ていると、観ているともなく観ていた家の者が、言った。

「首、太っ」

もちろん画面に映っていたのは、ミドルシュートを決めるなど大活躍の家長であった。家の者は続けて言った。

「ハンマー投げの人?」

いやそれはたぶん、室伏。確かに室伏並みに太いけど、首。

ところでちょうど今日、ニュースサイトの記事中に、久しぶりにあの単語を見つけたのだった。男ならやはり金色のそれをその手でつかみ取るべきで、いや、でもあんまり強くつかむと痛いよ。だからつかむより、ぶら下げるんだ。ぶらぶらと、その太い首に。

北京五輪のメダルデザイン発表

ペルー戦

試合開始前のピッチ上で中澤が話しかける。「最近、里帰りとかしてる?星に」

え、なんでこの人僕が宇宙人だって知ってんの?と動揺する羽生。

2007年最初の代表の試合、ペルー戦。しかし今日の日本の右サイドには素早い動きを見せるジャキン選手はおらず、代わりに加地さんがいたのだが、後半には加地さんすらいなくなっていたような気がしなくもなく、でも加地さんはちゃんといて、試合終了後もペルー選手に勝負を挑んでいた。

にらめっこで。

なんだか急にチュウがしたくなった加地さん。ペルー選手はそっぽを向いて知らんぷり。

シンクロモ観テネ…

ホットライン

「お疲れ様です。いやー、勉強になったっす。あ、お腹、すいてないっすか?メロンパン食べます?売ってないでしょ、スコットランドにメロンパン。買ってきますから、今、焼きたて。あ、フタさんも食べますよね、メロンパン。いや、全然大丈夫っすよ、ついでなんで。…えーっと、あ、いた。

…メロンパン3つじゃあ!」

走り出す加地さん。

ZAKZAK – 意外!?俊輔&闘莉王ホットライン「寡黙好き」も奏功

アンテナ

サンフレッチェ戦はスカパーのみの放送だったので観戦できず。もしかして羽生からプレゼントされたアンテナで受信できるのではないかと試みてみたものの、肝心なときに限ってそれは起動すらしないのだった。「役立たず」。

ガンバオフィシャルサイトの試合速報によれば、加地さんは惜しいシュートを放ったり、もう少しでアシストというクロスをあげたりしたようで、残念なような、私が観ていない試合でゴールやアシストしなくてよかったような、複雑な心境である。

やべっちFCでそのシュートシーンだけでも観れないだろうかと期待したが、だめだった。その代わり、中村俊輔へのインタビューで興味深い発言を聞くことができた。ジーコJAPAN時代、誰をパン買出し係にするかという会議があり、こんな意見が交わされたのだという。

買出し係を遠藤にしろという意見と、加地さんにしろという意見が対立、大激論になったのだという。今明かされる、新事実。ちなみに加地さんはその会議に出席していなかった。パンを買いに行っていたので。

それはさておき、次節は私も受信できる放送で中継があるのだろうなと、改めて放送予定を確認すると、ちょっと気づくのが遅すぎるかもしれないが、今後ほとんどの試合がスカパーのみの放送なのだった。私が観られるNHK-BSやBS-iでの放送は、月に1回ずつしかない。これは困ったことになった。今シーズンはたまにしか加地さんの試合を観る事ができないらしい。

なんとか見る方法はないだろうか、せめてこいつが役に立てばなあと羽生のアンテナをいじくりまわしていると、友人から「BSアンテナ買ったんだけどうまく映らなくて困っている」という内容のメールが届いた。なぜ今急にBSアンテナを設置しているのか聞くと、友人の答えはこうだった。

「マリリンが観たくて」

今週は毎日NHK-BSで世界カーリング選手権大会の中継があり、マリリンこと本橋麻里ファンの友人は、それを見るためにわざわざBSアンテナを購入したのだった。マリリンのためだけにアンテナを立ててしまう情熱。その情熱を、私も見習わなければならないな。

立て、俺のアンテナ!

…情熱だけではだめらしい。

レッドブル

オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに三都主とともに移籍した、ジーコJAPANやガンバで加地さんのお友だちだったエロス日本代表・宮本が、ようやく公式戦に先発、フル出場したらしい。

「あわや失点のミスもあった」と、加地さん譲りの大惨事でオーストリアのサポーターをドキリとさせたようだ。ピッチ外でもそのエロスでオーストリアの女性たちをドキリとさせるべく、これからも頑張ってほしい。

ところでレッドブルのオフィシャルサイトを見ると、ザルツブルク以外にも、アメリカのメジャーリーグサッカーにレッドブル・ニューヨークというチームがあることがわかる。いずれは日本にもチームを持ち、Jリーグに参加するのかもしれない。そうなった場合、ホームタウンは福島県の会津若松市なのだろうな。

ヘディングが弱そう。首が、ぐらぐら。

携帯は知っている

携帯電話のメールで「三都主」と入力する必要があり、「さんみやこしゅ」と入力しかけて、いやもしかしてと試しに「さんとす」と入力すると、変換キーを押す前に、予測変換の候補に「三都主」と現れたので驚いた。

去年の暮れに買い換えたこの携帯電話だが、どうやらはじめから漢字変換の辞書にサッカー選手の名前も登録されているらしい。三都主が変換できるなら、と試してみると、当然だがきちんと変換された。

選手によってはフルネームを入力せずとも途中で予測変換が働き漢字が表示される場合があり、この人もそうだった。

「こまのゆ」。銭湯っぽい。たぶんゴエモン風呂。

さらに短い入力で変換できる選手もおり、でもこの選手の場合は予測変換というより、ニックネーム変換と言うべきかもしれない。

「もに」だけできちんと変換。最近の携帯はすごいな。

もちろん全てのサッカー選手の名前が登録されているわけではなく、宮本や中村俊輔などは変換可能だったが、中村憲剛や我那覇など、監督がオシムになってから代表に召集されるようになった選手は登録されておらず、変換できなかった。おそらくジーコJAPANのメンバーを中心に登録してあるのだろうが、久保が変換できて巻ができないところを見ると、ドイツW杯より前のメンバーが基本になっているようだ。

ということはこの人は変換できないだろうと思いつつも、念のため入力してみると、意外な結果が得られた。

巻ですら登録されていないのに、なぜだ。携帯電話会社も既に羽生の手に落ちているのだろうか。私たちが携帯を使ってする通話やメールは、全て羽生たちに傍受されていると思ったほうがいいようだ。

ところで当然変換できるだろうと思い確かめもしなかったあの人の名前を、やはり念のため入力してみると、変換できたのは当然だが、携帯電話はさらにその人の現在の状態までも併記して教えてくれたのだった。

中田英寿、いまだ長い旅の途中。

アントラーズ戦

今日もガンバの攻撃は左サイドの安田中心で、逆サイドの加地さんが上がる場面は少ないのだろうか、つまんないなあ、加地さんの見せ場を減らす安田なんかいなくなっちゃえ、と考えたこの試合の主審西村氏は、試合開始から20分足らずで2枚目のイエローを出し、安田を退場させたのだった。もちろん安田がいなくなったからといって加地さんがどんどん攻撃に参加できるというわけではないのはガンバのほうが一人少ないのだから当然で、それに気づいた西村氏、今度は26分にアントラーズのファボンを一発レッドで退場処分。ファボンをあぼーん。いや、なんでもない。

これで加地さんが攻撃参加しまくる舞台は整ったのだが、37分に肝心の加地さんが相手選手に後ろからタックル。さすがの西村氏も加地さんだけひいきするわけにもいかずカードを提示せざるを得なかったのだが、その色はやはり他の選手へ突きつけるそれとはちょっと違ったのだった。

透明カード。アクリル板でできている。ってそれは橋本用。

攻撃参加した加地さん、得意のプレイでコーナーキックを獲得、と思いきや副審の判定を主審がくつがえしてゴールキックに。

なんでやねーん、と抗議する加地さん。

猛抗議もむなしく、画面左からスローVTRがワイプしてきてかき消されていく加地さん。

泣くな加地さん。次こそは取れるさ、コーナーキック。

(おまけ)

赤い玉の伝説に釘付け。

(おまけ)
「僕、髪ノ毛ニハ気ヲ使ッテルンデスワ。ハゲタクナイカラネー、君ミタイニ」
「ソウソウ、チャントケアシナイト僕ミタイニツルッツル、ッテ…」

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