ガーナ戦

加地さん欠場の日本代表ガーナ戦。しかたがないので心を侵略されない程度に羽生を応援したり、ニューフェイス中村憲剛の顔がなぜ気になるのか確認したりしようと思って試合を観始めたものの、残念ながら両者ともに先発を外れ、ついでに名前が気になるガーナ代表のピンポン選手も出ておらず、だから私はぼんやりとただTVを観ており、そんな私の横で家の者は「大泉洋がいる」などとつぶやくのだが、それが誰のことをあらわしているのかはよくわからず、試合もスコアレスで進み、やや退屈な前半であった。

しかし後半にはまず我らが羽生が最初の交代選手として登場し、直後にはニューフェイス中村憲剛も登場、わかってるなあ、オシム。試合は結局負けてしまったが、おかげでそれなりに楽しいガーナ戦となった。でももちろん90分ずっと考えていたのは、ああ、ここに加地さんがいてくれたらな、ということで、あらためて日本代表に加地さんが必要であることを実感した試合でもあった。加地さんの怪我の一日も早い完治を祈ろう。

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交代直後、いきなりカメラ越しに目から発する何かを全地球人へ届けようとする、羽生。

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後半24分にもカメラ越しに我々の脳に何かを送り込もうとする、羽生。立てた親指はアンテナなのか。

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スローVTR再生前のCGまで操り、オフィシャルサイトのプロフィールページの写真と同じ構図にしてしまう、羽生。

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後姿もなんだか気になる中村憲剛と、背後に羽生。

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加地さんと対戦できない悔しさを、加地さんの背番号をつけた播戸にぶつけるガーナの選手と、背後に羽生。

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おまけ。ピンポンとピンポンでマッチアップする水本。

ニューフェイス

マギー審司がでっかくなっちゃった、じゃなく、マギーヌン司がキックしちゃったせいで、やはり加地さんの脚は故障していたのだった。甲府戦欠場、そして代表ガーナ戦への召集見送り。残念だが、しかし怪我はそれほど重いものではないようだし、今回はゆっくり休んでまた次を目指して欲しい。

加地さん以外にも怪我人が出たせいで、代表にはまた何人か新たな顔が召集されており、「顔」ということで言うと、以前からちょっと気になる「顔」であり「髪型」であった中村直志が今回は外れ、同じ苗字の中村憲剛が初召集されたが、憲剛のそれも個人的にはやはりちょっと気になっている。

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こんな感じの顔。なんか、ちょっと、気になるのだ。

福祉機器

ちょっと用があって、東京ビッグサイトで開催されている「国際福祉機器展 H.C.R.2006」へ足を運んだのだった。17の国と地域から623の企業・団体が出展し、最新の福祉機器を見たり試したりできる展示会である。

6つのホールを使った広い会場内をゆっくりと見て回っている私の目の前にひとつの小さな展示ブースが突然現れ、その壁の文字に私は思わず足を止めたのだった。

(株)加地

一瞬加地さんが何か福祉機器を出展しているのかと思ったがそうではなく、展示物の「EXGEL(エクスジェル)」という名前に見覚えがあったが、これはGoogleで「加地」を検索した時によく出てくる、株式会社 加地の展示ブースなのだった。EXGELを使った車いす用のクッションなどを展示しており、座り心地を試す人などで盛況だった。福祉業界でも活躍する加地一族。ちなみに株式会社 加地の社長の名前は小川さんである。

そのプレイで我々を癒してくれる加地さんは我々にとっての「福祉機器」に違いなく、だから次回は加地さんの出展を期待したい。ふんわり心地を試す人で大盛況に違いない。

爪の秘密

フロンターレ戦でゴールした二川にアイアンクローをお見舞いする加地さんの左手の薬指と小指の爪が黒く見えたことについて、コメント欄でたくさんの情報を頂いた。それらを総合すれば、これは血豆ではなくマニキュアで、試合中は外さなければならない結婚指輪の代わりという意味であるらしい。小指は「子指」で加地ちゃんのことか。

しかし疑い深い私としては、自分できちんと確かめるまではその説明を信じられず、あらためてTVからキャプチャした問題の部分を拡大して見てみた。その映像がこれである。

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よけいに分からない。ただの黒い四角になってしまい、爪かどうかすら分からなくなってしまった。やはりTVからのキャプチャ画面を単純に拡大しただけではこれが限界である。

何かほかに手はないかと考えていたところ、ある機関というか集団というかの存在に思い当たり、彼らの技術ならこの画像を分析し、爪の色がマニキュアなのか血豆なのかを判別することができるのではないかと早速問い合わせたところ、協力してくれるというので分析をお願いした。

彼らがどんな集団なのかをここで詳しく書くわけにはいかないのだが、私も知り合ったのは最近で、大気圏外から地球を撮影した映像から地上にいる人間の顔まで判別できる映像解析技術を持った、高度に発達した文明からやって来た人たち、っていうか人なのかな、よくわからないけど、そういう集団である。

ほどなく彼らから分析結果が送られてきた。キャプチャ画面を解析し解像度を上げ、より鮮明に見えるように加工された画像が、これである。

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意外な結果である。黒一色に思われた爪であるがそうではなく、まだらな、黒っぽい点の集まりのように見える。マニキュアでも血豆でもないようだが、これは一体なんだろう?私はさらに詳細な分析を依頼し、極限まで解像度を上げ、さらに見やすいように画像の角度を調整してもらったものが、これである。

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お買い物リストでした。

フロンターレ戦

今日の試合について書く前にまず、お礼を述べたい。おかえりとかよかったとか、たくさんのコメント、ありがとうございます。改めてご報告いたします。kajidaisanji、UFOから無事に性感いたしました。

さて、それで今日であるが、今日はUFOじゃなく家にいるのでTVが観られ、だから朝から夜が待ち遠しくなにも手に付かず、でも直前まで迷っていて、だって見事に時間が重なってるんだもんなあ、「寅さん」と「電車男」と「特命係長」が、9時から。困っちゃうなあ、3つも重なっちゃあなあ。

いや、もちろんその前の7時から観るものは迷うことなく決まっていて、久しぶりの加地さんTV観戦、ガンバ対フロンターレだ。ところが試合開始3分ほど経ったころだろうか、突然思いがけないことが起こった。

寝ちゃった。

いやあ、なんか眠かったんだ、試合始まる前から。幸い15分ほどで意識を取り戻し、その後の加地さんへのマギヌンの危険なタックルで完全に眼が覚めたのだが、それにしても危ないじゃないか、誰だよマギヌンって、韓国語みたいな名前しやがって。解説の原博美も加地さんの脚を異常に心配していたが、しかし加地さんはその後もプレイを続けていたので、大きな怪我ではないようでなによりである。

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相手DFにボールをカットされた瞬間、ズルっとずっこける加地さん。ただ滑っただけなのか、わざと転んで相手の気を引きカウンターを防ぐ新技か、それとも「なんでやねん!」という吉本新喜劇ばりのリアクションなのか?

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ゴールした二川になぜかアイアンクローをお見舞いする加地さん。小指と薬指の爪が黒く見えるのはマニキュアなのか、それともドアに挟んでできた血豆なのか?

アブダクション

1週間近く更新をサボってしまったのには、理由がある。

UFOにさらわれていた。

「ハニュクロ」をアップし終えた瞬間、緑色の閃光に包まれて気を失い、気が付いた時にはUFOの中だったのだ。

宇宙人はテレパシーで「彼ノ正体ニツイテ、アマリ書イテハイケナイ」と忠告してきた。どうやら彼らは私が羽生が宇宙人であることをここで明かしてしまったことを快く思っておらず、それについてこれ以上書くなと言っているらしい。さらに、今後私を監視するための器械のようなものを私の体に埋め込もうとし、抵抗してもがく私はまた閃光をあびて気を失い、次に気が付いた時にはもう元の部屋におり、日付は今日になっていたのだった。

初めは一連の出来事は夢だったのではないかと疑ったものの、体を調べてみると確かに宇宙人に埋め込まれたらしい謎の物体が付いており、全ては本当にあったことなのだと知った。その発信機は球形で、2つが一組になっており、そのすぐ近くにはアンテナと思しき棒状の物体がコンパクトに収納されている。恐ろしくなった私は発信機の一つを握りつぶそうと力を加えてみたが、激痛が襲いすぐに手を離してしまった。破壊しようとすると私自身が痛みを感じるようにできているらしい。

ただ、よく考えるとそられの物体はUFOにさらわれる前から私の体のそこについていたような気もし、だからこれは発信機ではないのではないかとも思うものの、彼らが私の脳に「これは前からついていたものだ」という記憶も植えつけたせいでそう感じるのに違いなく、やはりこれは発信機なのだ。

ところで私がUFOにさらわれている間、加地さんはJリーグで大分と対戦していたはずで、それについての情報や、他に何か加地さんに関するニュースはないかと探してみたがこれといって見当たらず、そうこうしているうちにいつのまにか非常に露出度の多い女性の写真などがたくさん掲載されているサイトなどをつい見てしまっており、そんなサイトをリンクからまたリンクへとたどっていたその時である。

アンテナ、起動。

いつの間に伸長したアンテナが、垂直に夜空高くを指している。おそらくその位置にUFOが停泊しており、私の体の発信機からの信号を受信しているのだろう。もうだめだ。やはり私は書きすぎた。今度こそ私は消されるのだ。

って嘘だけど。垂直っていうのは。

中年だから。

狼Jリーガー

単純なミスタイプで「ひりと」と書いて更新してしまい、でも普通ならそれを読んだ人は、ああ、これは「りひと」のミスタイプだな、とすぐに理解してくれるところだが、私が普段からわけの分からない嘘やふざけた冗談ばかり書いているせいで、「ひりと」には何か意味があるのだろうかと真剣に考えてしまった人もいるようで、申し訳ないことをしてしまった。

いわゆる狼少年というやつだ。中年だけど。ところで私は日常生活では冗談の一つも言わないカタブツで通しており、このカジオログだけでくだらないことを書きなぐってる、というわけではなく、日常生活でもほぼここと同じようにばかなことを言ったりしたりしているので、だから日常生活でも私は狼少年で、中年だけど、時々本当のことを言っているのに信じてもらえないこともあり、例えば勇気を出して告白したのに「また冗談ばっかり」と言われて失恋、っていうか失恋すらさせてもらえない悲しき狼少年だ。中年だけど。

でも狼少年にもたまにはいいことがあり、中年だけど、何かを本当に間違えたり失敗してしまったとき、周りの人が「またふざけてる」と思ってくれて恥をかかずにすむこともあり、例えばデートの途中でトイレに行ったあとうっかり社会の窓全開で戻ってきて、彼女にそれを指摘された時、わざとらしくオーバーに「あ、こんなところに加地さんのドイツ土産のソーセージが!」とか言ってごまかせば、それが言いたくてわざとやったのかと思ってもらえるかもしれず、でもまあそれはそれで「そんな下品なことをする人は嫌い」とフラれてしまう可能性もあり、そうなったら狼少年というより、社会の窓全開で一人たたずむ、ただの悲しき中年だ。

ふと思ったのだが、もしかして加地さんもそうだったりするのだろうか。あの、ふんわりと美しく宙を舞い、敵も味方も触れない絶妙な位置にぽとりと着地するクロス。もちろん加地さんは敵や味方の動き、風向きや湿気、芝の長さなどを瞬時に計算し、狙った放物線で狙った位置にそれを蹴っているのだが、もしかすると実は何本に一本かは、本当は低くて鋭いクロスをあげるつもりがミスキックでふんわりクロスになってしまったのを、我々が勝手に「やっぱり加地さんのふんわりクロスはいいなあ」と勝手に感心しているということはないだろうか。いや、そんなはずはない。なにしろ加地さんだもんな。

実はふんわりクロスは全部ミスキック。

いやまさかそんな。

お名前

いかがでしょうか、「莉仁(りひと)」なんて。

(2006.9.12 10:40 読みがなが「ひりと」になっていたのを修正)
マジ間違いである。言い訳をするならば、昨日布団に入ってうとうとしながらこのお名前を思いつき、これは明日になってから書いたのでは遅すぎると思い、布団からはい出して眠い目をこすりつつ更新したためで、っていうかそんなことしてたら寝坊したじゃないか。

代表帰りのJ

今日のJリーグの試合はTV中継があるので楽しみにしていたのに、残念ながらスタメン出場はなし。まあ、代表帰りだし、しかも過酷な高地でのイエメン戦から中2日なのだから無理はない、今日は出場せずゆっくり休むのもいいだろう、と思ってぼんやりTVを観ていたのだが、試合が1−1の同点でこう着していたからか、それとも最初からその予定だったのかは分からないが、途中交代で出場したのだった。代表戦の疲れも見せずいつものように全力で走る姿は感動的で、でも試合はその後2点を入れられ1−3で負けてしまったが、また代表に呼ばれるよう頑張って結果を出せ、応援しているぞ、羽生。

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