ボン

純金ボールを展示販売

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純金玉。限定一個じゃだめじゃないか、片手落ちならぬ片玉落ち。っていうかいつまで私に金玉の話をさせるつもりだ、せっかく顔面に付いたオヤジの金玉をふり払うことが、じゃなかった、このブログのようなものに付いた金玉のイメージを払拭することができつつあったのに。それはともかく、加地さんたちジーコJAPAN御一行は、無事に合宿地ボンに到着したようである。

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「巻沢正剛」って誰なのかが気になるが、そんなことより、私たちはボンについて何も知らないのではないか。だからここでボンに関する出題だ。

問題:ボンで何かが爆発しました。どんな音?

答え:ドカーン

問題:ボンでは食器などを何に載せて運ぶ?

答え:トレー

問題:ボンで人気なのは何カレー?

答え:インドカリー

問題:ボンで人気なのは何踊り?

答え:マイムマイム

いや、だから、私はボンについて、何も知らない。

土肥洋一の素顔

加地さんと一緒にW杯を戦うお友だち、土肥洋一に関する記事に、興味深いことが書かれていた。

日本代表の素顔・土肥洋一

土肥はGKになるまで色々なポジションを経験し、中1でサッカーを始めたときはFWだったという。しかしほどなくMFに転向させられるのだが、その理由が驚きである。

しかしオフサイドルールが理解できず、左MFへ。

え。えーと、これ、中1の時の話ですよね。もちろん中1でサッカーを始めたのだからそれまでオフサイドについて知らなくても不思議はない。しかし説明されれば分かりそうなもので、いやなにも1回の説明で理解しろとは言わない。でもポジションを変えられるほどということは、何度説明されても理解できなかったのだろう。えーっと、土肥少年って、ちょっと、あのそのなんと言うか、頭が、っていうか、えーと、苦手だったのかな、お勉強とか。

さらに「左足キックがあまりにも下手」で、すぐに今度はストッパーに転向。この時点で入部からどれくらいの日数が経っていたのかはわからない。毎日練習にはげみ、少しずつ体力や技術も向上していたはずだが、一向に向上しない点があった。

だが、ここでもオフサイドルールの壁にぶつかった。

もう私は我慢できない。はっきり書かせてもらおう。

ばかなのか。

記事は「中2でGKに着地した」と説明し、結びの文章で終わっている。私は不安になったのだ。もしかすると、もしかするのではないか。

いまだにオフサイドルールがわからない。

まさか、日本を代表してW杯に出場する選手が、オフサイドを理解していないなんてことがあるのだろうか。でも確かにGKはボールを捕るか弾くかしてゴールを守りさえすればいいのだから、オフサイドが分からなくてもプレイできるといえばできる。もしかして土肥が理解しているのは「ごーるにぼーるをいれちゃだめ」「しかくいせんの中しか手をつかっちゃだめ」くらいのことなのか。ボールがゴールラインを割った時も、みんなが集まってきたらCK、みんながとぼとぼ引き揚げて行ったらGK、とかで判断しているんじゃないだろうな。

まあどっちでもいい。オフサイドがわからなくたって、活躍すればいいのだ。でもやっぱりちょっと心配なのは、えーっと、加地さんは理解してますよね、オフサイド。

仲良しコンビ

一瞬「俊輔 加地大賛辞」に見えた。

俊輔 加地を絶賛「サイドは武器」

「思ったより加地の上がりがいい」と、って、思ったよりは余計だろ。とにかくW杯では、俊輔から加地さんにどんどんパスが供給されるんだな。ところがこの俊輔の言葉、別の記事では、続きがあるのだった。

中村は「右サイドの加地の上がりが多く、いい武器になると思った」。理由は「加地が上がることで相手をひきつけ、逆の三都主も使いやすくなるから」。

俊輔、おとりとしての加地さんに大賛辞。パス出す気なしかよ。確かに以前の加地さんは「おとりの動きも好き」と発言していたし、いざパスを出されると、え、嘘、俺おとりのつもりだったのにパス来ちゃった、うわうわうわどーしよどーしよ、とりあえず蹴っとけ、ふーんわり。みたいな場面も多かったけど。俊輔め、バカにしやがって。

とか思っていたら、サカダイの表紙が素敵であるとの情報が

笑顔、笑顔。「楽しめ、ワールドカップ!!」なんて言われなくても、もう楽しんじゃってる加地さんと俊輔である。ただジョギングしているだけなのに、何がそんなに楽しいんだ。

前の選手の背中に「うんこ」と書いてある。

小学生レベル。なんだ、この二人、仲がいいのか。ということは先ほどの俊輔の言葉も、持ち上げて落として加地さんをイジってるだけなんだな。

「加地さんの上がりがすごいんだ」
「いやいや」
「武器だね」
「いやいや」
「タイミングもいいし」
「いやいや」
「スタミナ抜群」
「いやいや」
「僕がボール持つでしょ」
「はいはい」
「加地さんが走り出す」
「走りましょ」
「アイコンタクト」
「目が合った」
「狙いすまして」
「来るよ来るよ」
「左足で」
「そら来た」
「三都主へパス」
「そうそう、で三都主のピンポイントクロスからゴール、さすがは外人、っておい。ちょうだいな、パス」
「だって加地さんが行ったり来たりしてるとこ、ピッチの外だよ」
「え、僕いつのまに控え組?なんでやねん、もうええわ」
「どうもありがとうございましたー」

W杯では仲良しコンビがチャンスかネタを量産だ。

注文の多い加地さん

代表合宿を見学に訪れた大勢のファンに、中沢や大黒、巻などが率先してファンサービスしていたらしい。加地さんはどうかわからないが、この人はしたようだ。

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巻の後ろに、駒野さん。サービス精神旺盛なのか、それとも加地さんよりたくさんサービスするぞ、というライバル意識か。でもこの写真だけ見ると、ファンの手はみんな巻に向けて差し出されており、駒野さんはなんだか手持ちぶさたに見えるのは気のせいだろうか。いや、決して駒野さんが人気がないとかそういう意味ではなく、福島の人たちはちょっとした勘違いをしていたんじゃないだろうか。

巻専属ガードマン。

なにしろ顔が怖い。手に棒状の物を持ってるし。

一方、顔が優しくバナナ状の物を隠し持ってる加地さんが、中田に対して怯(ひる)まず注文を出しているらしい。頼もしくなったものだ。いいぞ、どんどん注文を出すべきだ。もちろん調子に乗りすぎるのもどうかと思うけれど。

「カウンターされた時はスペース消してほしいねんやんか。僕かて守備に戻ってくるの、しんどいし。頼むわ、ヒデ兄さん。あ、あとな、ついでにお願いがあんねんけどな、兄さんがCMしとる『IXY』ってあるやん。あの名前、なんとかならんかな。いくしーって、言いにくいねん。たくしー、ねくたい、いくしー、って、関西人のこともちょっとは考えてえな。あ、発音ちゅうたらな、これずっと疑問やってんけど、ヒデちゃんインタビューなんかで『思います』言うとき、『思いまし』言うてへん?あれなに?イングランド訛り?流行語大賞狙い?それとな、帰国の時の『成コレ』、あれもどうかと思うわ。あれってもしかして高度なギャグなん?けったいな格好やけど中田やから笑ろたら失礼やし…みたいな周りの微妙な空気を楽しんどるんやろ。根性わるやなあ。そうそう、東ハトのキャラメルコーンあるやん。あれの新しい味考えてん。これ絶対売れるで。なに味か教えたろか?」

W杯本番。何度も絶妙のタイミングで攻撃参加する加地さんに、中田から一本のパスも出なかったら、加地さんがちょっと調子に乗りすぎた、ということかもしれない。

おすすめW杯ガイドブック

これは最近発売になった、ある書籍の表紙である。

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ドイツ国旗の三色に、「ドイツW杯」の文字。一見して、ドイツW杯観戦のためのガイドブックだとわかる。あなたは驚くだろうか、この書籍の中で、まるまる1ページを使い「加地T(2005ver)」が紹介されている、などと私が嘘をついたら。いや、嘘じゃない、本当に紹介されているのだった。

それにしても、W杯観戦には何の役にも立たないであろう加地Tなんかが、他のとっても役立つ情報と一緒に、ガイドブックなどというものに掲載されていていいのだろうか。たとえば他のページでは、「出場32ヵ国スーパーサブガイド・ユニフォーム&国旗ぬりえつき」といったW杯を観戦するのに欠かせない情報が、って、え、ぬりえ?いや、まあ細かいことは気にしない。他にも、W杯公式球について解説した「W杯公式試合球『チームガイスト』を探せ!」とかって、え、探すのか。

とにかく、「ソラミミ選手名鑑」「緊急![ゴレオ]救済計画」「サッカーネーム誤変換バトル」「参上!アシュケエンジェル」など、W杯を楽しむためには絶対に知っておくべき情報満載のこの書籍。もちろん加地さんを特集したページもあり、宮本を特集した「オサレの肖像」が2ページなのに対し、加地さんのそれはなんと倍の4ページを割いた大特集。その名も「加地さん改造計画」。加地さんがどんな改造をほどこされているのかは、読んでみてのお楽しみである。

著者・現代生活様式学会の副宰、高井ジロル氏のブログで、本書のまえがきを読むことができる。「ガイド本界のスーパーサブ」たる本書を読み、「ジーコJAPAN不動のスタメン」加地さんを応援すれば、ドイツW杯がより楽しめるに違いない。

ドイツW杯スーパーサブガイド 〜新・現代サッカー様式学入門〜

もしも今年が

もしも今年がアメリカW杯だったら―
 来斗(らいと) …英語で光を意味する「light」より

もしも今年がフランスW杯だったら―
 留美鋭留(るみえーる) …フランス語で光を意味する「lumière」より

もしも今年がイタリアW杯だったら―
 留知恵(るちぇ) …イタリア語で光を意味する「luce」より

もしも今年がギリシャW杯だったら―
 放主(ふぉーす) …ギリシャ語で光を意味する「φως」より

もしも今年がロシアW杯だったら―
 主米都(すべーと) …ロシア語で光を意味する「свет」より

もしも今年がスペインW杯だったら―
 留守(るす) …スペイン語で光を意味する「luz」より

もしも今年が中国W杯だったら―
 具安(ぐぁん) …中国語で光を意味する「光」より

もしも今年が韓国W杯だったら―
 (ぴっ) …韓国語で光を意味する「빛」より

もしも今年が日本W杯だったら―
 比華莉(ひかり) …日本語で光を意味する「光」より

CMデビュー

加地さんのCMデビュー作、Panasonic「Strada」の本編やメイキング、コメントムービーが公開された。

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加地さんがコーナーキックでゴールをアシストしたり、宮本の運転手をしていたりと、ありえそうでありえなそうでありえそうなストーリーはともかく、CM本編ではシートベルトに押さえられていてわからないが、メイキングで確認すると、宮本の胸元はいつものようにがらあきである。

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がらあき。そして加地さんも、宮本から借りたんじゃないのかというようなスケスケのブラウスを、宮本ばりの胸開けで着こなしているのだった。

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中に肌着着てるけど。ってそれじゃあ意味ないじゃないか。どうしたんだ、せっかくお茶の間に加地さんのエロスをアピールするチャンスなのに。まだ自らのエロスに自信がないのだろうか。それとも肌着を着ないと、子供が起きている時間にCMを放送できないほど加地さんのエロスが濃厚すぎたのか。その答えは、メイキングムービーの中にあった。

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宮本が、加地さんのユニフォームの背中を引っ張り、首が苦しそうなほどに前身ごろをずり上げ、胸元が露出しないように防いでいる。エロス封じ。加地さんのエロスが主役である自分の存在感を脅かしかねないというピンチを察知した宮本が、徹底したマンマークでそれを防いでいるのだ。加地さんに肌着を着せるようスタッフに指示したのも宮本に違いない。

まあ今回は仕方がない、宮本に花を持たせてやろう。次に出演するCMはぜひ加地さんひとりで、思う存分そのエロスをアピールしてほしい。どうかな、次は、肌着のCMなんて。

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しゃべっている宮本を横目でちらりと見る加地さん。

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なんか楽しそうな加地さん。

運命の5.15

生中継された記者会見、ブラウン管を通しても伝わってくる、会場全体に漂う緊張感。現れたジーコも心なしか緊張しているように見え、そんな自らの、また会場の緊張を解きほぐそうと開口一番、ジーコが言った。

「緊張でうんこを漏らしそうです」

いや、言わなかったけど。

記者たちも思わず声を上げたサプライズ、巻のメンバー入り。巻はTVを観ていただろうか。観ていたのならその瞬間、巻も驚いたのではないか。

驚いて思わずうんこを漏らした。

しかも、ダーッっと。などと、ジーコが大好きだからってうんこネタを無理矢理散りばめるのは私にとって非常に苦痛なのだが、それはともかく、そうか、巻が入ったということは、久保が落ちたのだな。残念だ。ということでここで久保に関する出題だ。

問題:普段自分のことを「ワシ」と言う久保選手、逆立ちしたらなんて言う?

答え:「腰が痛い」

いや、だから本当に、気にしないでほしい。

とにかく最終メンバーが決まった。あとは17日からの福島合宿、そしてドイツでの合宿で、練習だけでなく寝食やうんこも共にして、チームの絆を深め、いい準備をして本番に臨んでほしいものである。

と、加地さんについてひと言もふれずに今日の記事を締めくくるなんてことがあり得るのだろうか。それがあり得るんだなあ。

何かの間違い

私はそういう、読む人に不快感を与えるかもしれない表現は大嫌いなので、今まで一切使ってこなかったのだが、ジーコは、好きなんだな。

日刊スポーツ ジーコ監督「便秘のような…」

得点力不足を便秘に例え、「(信じて続けていれば)一瞬のことでダーッと出る」などと、うんこジョークで報道陣を笑わせたのだという。好きなんだなあ、ジーコ、うんこネタ。「ダーッ」って、そりゃ出すぎだろう、便秘どころか下痢じゃないか。ならばジーコは、加地さんの弾丸シュートが入ったと思ったらポストで悔しい、というあの場面を、こんなふうに例えるのだろうか。

ついにうんこが出たと思ったらおならで、悔しい。

ジーコ公認のうんこネタはさておき。昨日私は「加地さんのW杯メンバーの選出は間違いない」などと書いてしまったが、ここへきて、なんだか不安になってきたのである。選出そのものは間違いないと思うのだが、それ以外のところで、何かの間違いがおこらないとは限らないのではないか。何かの間違いというのは、文字通り、間違い、ミスである。

23人のメンバーは本当にジーコしか知らず、誰もそれに対して意見したりはできないようだ。ジーコがどんな方法で協会側にメンバーを伝えるのか、口頭なのかメモなのか、案外きっちりWordで表組みしてたり、まさか明日の発表に使うPowerPointまで自分で作ってたりはしないだろうな。まあとにかく、そのメモなりに、例えば「Nakata」の名前が2つあったりした場合は、誰かが「これはヒデと浩二でいいんですよね?」と確認したりはするだろうが、そういうこと以外では、「え、松井は?」などと意見や質問したりはできないのだろう。

もしもジーコがうっかり間違いを犯したら?

ジーコがメモなりPowerPointなりを持ってくる。目を通す協会関係者。概ね予想通りのメンバーだが、なんと加地さんの名前がない。何かの間違いかと思うが、ジーコの選考に意見や質問は厳禁だ。そうか、これがジーコのサプライズか…。関係者はそれぞれ納得し、そのまま発表、FIFAに登録。ところが後日発覚したジーコのうっかりミス。「アー、KAJIノツモリダッタノニ、KAZUッテ打ッチャッタ」。

ジーコがタイプミスしないことを祈りつつ、その時を待つ。

スコットランド戦

いきなり何のことかと思われるかも知れないが、とにかく、問題を出す。

問題:スコットランド代表MFマクローチ選手の好きなお弁当はなんでしょう?

答え:のり弁

あの、なんていうか、別に気にしないで欲しい。それはともかく、今日のスコットランド戦、前半23分。

惜しかったなあ、もうちょっとだったんだ、外すなよ、久保、せっかくの加地さんの、ポストの跳ね返りを利用してのキラーパスを。さすがは加地さん、発想がすげーなー、って、え、違うの?あれはシュートなのか。だとしたらなぜだ。なぜ加地さんは、わざわざシュートをポストに当てたりしたのだろう。だって加地さんのキックの精度を考えれば、あの程度の距離ならわざと当てたとしか思えないではないか。

ポストに蚊。

優しいなあ、相手GKが蚊に刺されそうになっていたのを素早く察知、ボールで叩き潰すだなんて。いや待てよ、本当に優しい加地さんが、たとえ蚊とはいえ殺生などするだろうか。するわけがない。ではなぜだ。分からない。わざわざシュートをポストに当てた加地さんの気持ちが、私には分からないのだ。

まあ、人の気持ちなんて分からないものだよな。俺もあの日、あの子の気持ちが分かっていれば今頃は…なんて私のほろ苦い思い出はどうでもいいのだった。あ、そうか、ほろ苦い思いか。もしかして加地さんは、ブルガリアに負けたのを自分のせいにされたりスコットランド戦が何の相談もなく4バックになってたりして、ちょっとジーコに対して、何ていうのか、ムカついてたんじゃないのか。ブルガリア戦後、玉田のシュートがポストに当たったりの決定力不足を嘆いたジーコに対する、加地さんのちょっとした嫌がらせ。「マタポストカヨー!」とイライラさせる作戦。

しかしとにかく、これでW杯メンバー発表前の試合は全て終わった。嫌がらせをしようがどんな大惨事を起こそうが加地さんの選出は間違いなく、だから私たちは期待も不安も何もなく、ただその時を待つのみである。

(おまけ)小野の視野の広さの秘密は、後頭部にもある顔。

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