柳沢の怪我に思うこと

柳沢が中足骨骨折で全治2カ月だという。

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おんぶされる柳沢。この表情からはW杯出場が危ぶまれる危機感は感じられないが、これはおそらく試合直後の写真だから、まだ骨折とはわかっていないのだろう。柳沢の表情はさておき、私たち加地さんサポーターがこの写真を見て考えなければならないことは、今もし加地さんも怪我をしてしまいW杯に出られないなんてことになったら、私たちは何を楽しみにしてW杯を観戦すればいいのか、などということではない。

加地さんをおんぶしたい。

したいなあ、加地さんを、おんぶ。母性本能の強い女性なんか特にそう思うのではないか。足を怪我して歩けない加地さんをおんぶして、大丈夫だよ、とか声をかけながら運んであげたい。あ、でもおんぶなんかしちゃったら背中に加地さんのバナナボートが当たっちゃって恥ずかしいわ。赤面。

もちろん逆に、加地さんにおんぶされたいと思う人も多いはずで、確かに加地さんが子どもをおんぶするところなど想像すると、それは「平和」とか「安らぎ」とか、そういう言葉を映像化した場面のように思われ、無垢な子どもに戻って、加地さんの広い背中におんぶされ、何もかも忘れて加地さんの歌う子守唄を聞きながら眠りたい、仕事や人間関係に疲れた私たちは、ふとした瞬間にそんなことを想像し、我に返り、苦笑し、それでもやっぱり自分の足で歩いていくしかないんだと、顔を上げてまた、歩き出す。

広島戦

Jリーグ、ACLでまたすぐJリーグ、って俺だって忙しいんだ、そうそう昼寝ばっかりしてられねえんだよ、今日の広島戦なんか観ねえぞ、寝る。と、わけのわからないキレかたをしてみたが、本当のところはただ単にCSが観れないから悔しかっただけなんです、忙しいのは加地さんたち選手の皆さんですよね、ごめんなさい。

代表右サイドの座を争うライバル駒野さん所属のサンフレッチェ広島との戦いは、ガンバ大阪の勝利だったようだ。3点しか取れなかったけど。って3点で十分だ、なにも15点も取ることはない。心優しい加地さんは駒野さんに気をつかってか、今日もシュートゼロ。さらに、ニュースで観た広島佐藤寿人の得点シーンでは、ゴール前の足を出せばクリアできるところにいながら、一瞬躊躇した後その足をひっこめ、寿人、一緒に行けるといいな、ドイツ、そんな目でネットに吸い込まれていくボールを見送っていたように見えたが気のせいだろうか。

さて、大忙しの加地さんの次の試合は代表エクアドル戦だ。エクアドルの選手にまで気をつかわなくていいので、遠慮せずに暴れてほしい。エクアドルといえばバナナ。バナナといえばちんちん。って無理矢理「ちんちん」という言葉を導き出す必要はないのだが、とにかくエクアドルをちんちんにしちゃってくれ加地さん。

ACLダナン戦

海辺に置いたデッキチェアに寝そべって、寄せては返す波の音に誘われた眠気で閉じかけたまぶたの向こうで、きらきら光る波打ち際を、純白のふんどし一丁を身に着けて、ビーチボールを何度も何度もふんわりと蹴り上げる加地さんを、いたずら好きの高波がふいに襲い、ほどけたふんどしの間から、加地さんのバナナボートがオフサイド、ようし、バナナボートに乗ってドイツへ一直線だ、大海原を横切って、着いたー、ドイツだー、飲むぜビール食べるぜソーセージ、いててて、それソーセージちゃうわー、あれーこれ加地さんのバナナボートかーごめんごめん、うまいぜフォーうまいぜ生春巻き、ってなんかここドイツじゃないっぽいし、あれ、加地さんがいつのまにTVの中にいるよ、じゃあここはどこだ、ああ、自分ちか。

そうだ、私は自宅でTVを観ていたのだった。今日はガンバ大阪対アルビレックス新潟。新潟の選手、みんななんだかベトナム人っぽいなあ、え?ああ、ベトナムのチームなんだ。Vリーグチャンピオン?へー、バレーボールもうまいのか、この人たち。

とかいつまでも寝ぼけている私をしり目に、加地さんは何本も何本もクロスを放り込む。アジアのチームとの試合ではクロスがふんわり気味の加地さん。それらが嘘のようにぴたりぴたりとFWの選手に合うのだった。ベトナムの選手たちも加地さんのふんわりクロスを生で観たいから、加地さんがボールを持ってもチェックに行かず、クロスが上がるのを楽しみに待つ。やさしい加地さんは後半、味方FWではなくベトナムDFにピンポイントふんわりクロスを上げてあげ、喜んだベトナムの選手たちはお礼にガンバに11点目を献上。

そんな加地さんの活躍で、試合は15-0で快勝だ。観ていて最後のほうはベトナムの選手がなんだかちょっとかわいそうになってきたが、やっぱり加地さんもそうだったのだろう、自らはノーゴール。思いやりを忘れない加地さんであった。

そんな加地さん、ガンバが出さないという話だったエクアドル戦のメンバーに、結局入ったようだ。はるばるエクアドルから来る選手たちにも、ふんわりクロスをたくさん見せてあげてほしい。

昼寝

今日が祝日だということについ先日まで気がつかず、祝日ってことはもしかしてJリーグの試合があるのではないかと思って調べるとやっぱりあり、今日もまた加地さんを観ながら気持ちよく昼寝ができるなあと思ってよく見たらガンバだけは明日ACLの試合があるために今日はお休みで、じゃあ今日は昼寝は諦めて明日だな、でもACLは中継なんてないか、と思ったらあるらしく、ようし明日こそ昼寝だ、まあ夜だから昼寝とは言わないかもしれないけどとにかく楽しみだ、でもなあ、BS朝日だからなあ、解説は川添孝一の可能性が高いなあ、川添、ある意味松木よりうざいしなあ、せっかくうとうとしてきたところで「よおし行けえっ!」とか叫んで私の睡眠をさまたげそうだなあ、例えば海辺に置いたデッキチェアに寝そべって、よせては返す波の音に誘われた眠気で閉じかけたまぶたの向こうで、きらきら光る波打ち際を、最小限の大きさのセクシーな水着1枚を身に着けた加地さんが、ビーチボールを何度も何度もふんわりと蹴り上げる、そんな景色を眺めながらいつの間に眠りに落ちる。そんな昼寝がしてみたいなあ・・ムニャムニャ・・・・

大分戦

雨の万博のピッチに、元気な加地さんの姿があった。雨に打たれつつ白い息を吐いてたたずむ姿がエロス。とにかく足の怪我は軽かったようでなによりである。

惜しくもゴールには結びつかなかったが積極的な攻撃参加であわやの場面を作っていたし、後半にはシュートも打ったようだし、90分フル出場したらしく、でも残念ながらガンバは負けたんですか?と、だんだん私があやふやになってくるのは、気がついた時には画面には「Jリーグタイム」でなにやら一生懸命しゃべっている枦山南美の姿が映し出されており、うーん、どうなんですか、一般的に言って、枦山南美って。女の子を他の女の子と比べるなんて男としてはいけない、いけないんだけど石山愛子とどうしたって比べてしまう私がいるのであり、ああ、やっぱり「速報Jリーグ」がよかったな、などと思い始めると「Jリーグタイム」という番組のタイトルもなんだか変に感じられ、微妙に古臭いっつーかなんつーかさー、と愚痴りつつ観ているうちに番組も終わり、ようやく私は気がついたのだ。あれ、俺、寝てた?

加地さんがプレイする姿に精神的マッサージを受けて癒され、ついうとうとしてしまった。試合中に寝てしまうなんて、加地さんのゴールシーンを見逃したらどうするんだ、ってまあそんな心配はほとんどいらないんだけど、でも開幕戦みたいなこともあるから油断できない。W杯はもっと遅い時間だ。ドイツでは文字通り目の覚めるようなプレイで、僕を寝かさないでおくれ、加地さん。

あきちゃん

ところで岩佐真悠子って、略して「いわまゆ」って呼ばれているのか。知らなかった。じゃあやっぱり、こうなるのだろうか。

「かじあき」

「ら」くらい略すなよ、なんでも略せばいいってもんじゃないんだ、っていうか女の子みたいじゃないか、いるんじゃないか、どこかに、加地亜紀ちゃんとかそんな名前の人が。亜紀ちゃん。亜紀ちゃんか。ああ、加地じゃないけど、いたな、亜紀ちゃん。元気かなあ。ちょっと緒川たまき似の亜紀ちゃん。あれから何年経ったのだろう。結婚したって噂で聞いたよ。まさか「加地」って名字になってたりしないよね。今、幸せかい?って私の甘酸っぱい思い出などどうでもいいのだった。

加地さんの怪我の具合はどうなんだろう。明日の大分戦は出られるのだろうか。もう元気になったかなあ。幹部にマッサージばかりしてないで、自分もマッサージを受けたかい?また華麗なプレイで僕を甘く酔わせて、もしくは信じられないミスでほろ苦い思いをさせて。明日はテレビの前で、遠いこの町から応援してるよ。君がどこにいようとも、いつだって、いつまでも、僕は君を忘れたりはしないんだ。亜紀ちゃん。あ、いや、あきらちゃん。

ランキング

コメント欄に「ランキングで拝見し」という書き込みを頂いて、さて、ランキングとは何だろうと気になった。私のこのブログのようなものはブログランキングのようなものに参加していないし、それとも私の知らないところでランク付けされていたりするのだろうか。「無意味なブログBEST20」とか「読むだけ時間の無駄ブログTOP100」とか「日本語のはずなのに確かにちゃんと読めるのにでは何が書いてあるのかと問われると何だかよくわからないとしか答えようがないブログ10選」とかにランクインしているのか。

と思って調べると、ジオログのトップページの片隅に、週間アクセスランキングが載っており、この「カジオログ」は、今日更新されたそれの7位にランクされているのだった。

7位か。すごいな。いや、どうなんだろう。なにしろジオログの利用者数がいったいどれくらいなのかわからない。数あるブログサービスの中でもかなりマイナーな方だから、もしかしたらこのランキングに載っている20人で全てなのかもしれず、そうであれば7位という順位もそれほどすごくはないのかもしれない。でもまあやっぱり、すごいか。

ここで勘違いしてはいけないのは、別に私がすごいわけではないということで、すごいのはあくまで加地さんであり、つまり加地さんは世界で7番目に人気だということだ。世界っていうのはあくまでジオログの世界だけど。でもそう考えるとなんで1位じゃないんだ、加地さんより人気なのは誰なんだとランク上位を見てみると、目を引くのは4位の岩佐真悠子の「いわまゆのナイショ話」で、うーん、まあ負けるか、エロスでは勝てない。全ての記事にコメントが100件ずつ入っており、ジオログのコメント数の上限が100件であることを知る。すごいな。

そんなすごいブログと一緒にランクインしている加地さんはやはりすごいし、だから7位だって十分すごいんだと思いつつ、ひとつ上位の6位に目をやると、そこに位置しているブログはこれだ。

有吉弘行のとりあえずブログやってみよう3

有吉って、あの、猿岩石の、猫男爵の、有吉か。加地さん、有吉に僅差で敗北。頑張れ加地さん、打倒有吉だ。

マッサージする加地さん

なにわWEB「【G大阪】DF加地、18日大分戦出る」

よかった、怪我の具合はたいしたことなさそうである。もちろんまだ「多少の違和感がある」とのことなので無理はしないでほしいし、とにかくW杯は万全の体調で迎えてほしいのだが、ちょっと気になったのは記事の後半にあったこんな記述である。

この日はプールでの回復トレーニングに参加してクラブハウスで治療。幹部のアイシングとマッサージを行った。

怪我だからな、治療しなきゃいけないから当然だよな、患部のアイシングとかマッサージとか受けないとな、と思ったがよく読むと違うらしい。「幹部」のアイシングとマッサージを、受けたのではなく「行った」のだ。

プールサイドのデッキチェアに寝そべりつつカクテルグラスを傾ける、ガンバ大阪のお偉いさんたち。最小限の大きさのセクシーな水着1枚を身に着け、怪我の右足を引きずりながら、お偉いさんの肩をもんだりたたいたりしつつ、下手なおべっかでご機嫌を取ろうと頑張る加地さん。日本代表とはいえ、ガンバではまだまだ新入りのペーペーの加地さんには、そんなつらい仕事もあるのだな。頑張れ、負けるな、加地さん。

加地さん怪我?

やった、ライバルチームに見事な勝利、君たちの笑顔と、君たちからもらった感動という名のストーンは、完璧に決まったフリーズショットのように、私の心のハウスにいつまでも留まり続けるだろう、チーム青森、日本選手権優勝おめでとう!

ってカーリングの話はもういいか、っていうかもう当分話題にもならないのだろうな。それはさておき今日のガンバは、加地さんが下がったあとで大量得点、加地さんと同じ誕生日の2人がそろってハットトリックで大勝。ACLの全北現代とは逆に、セレッソの選手は加地さんがいなくなって試合に対するモチベーションが低下してしまったのかもしれないな。っていうかそれよりも加地さんの交代は怪我のせいだと思うのだが、大丈夫なのか。右脚を押さえて長い時間うずくまっていた。重症でなければよいが。心配だ。

全く関係ないが、このブログのようなよく分からない「カジオログ」にも、いつの間にかトラックバック送受信の機能がつき、だいぶブログっぽくなってきたようである。

憧れの加地さん

ガンバの試合は明日なので、BSで加地さんの去年までのお友だちたちの試合を観ていたのだが、サササルセードの「ひょろり」は今年も健在で、ひょろりって何かと問われると説明は難しいのだが、いや、難しくはないんだけど面倒で、だからひと言であらわすと、こういうやつ。

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とととにかくそのサササルセードさんが試合中ペナルティエリア内で倒れ、ササさんはPKを主張したものの笛は吹かれず、そのときサササンの顔がTV画面に大きく映し出されたのだが、笹サンの口がこう動いたように見えた。「どうして?」。笹井サン、いつの間にか日本語を習得したのだろうか。去年のうちに加地さんが教えたのか。それとも私の気のせいだろうか。

また、対戦相手の新潟の、大卒ルーキーの中野という選手が履いているスパイクは、加地さんが履いているMIZUNOの新しいモデルのように見えた。そのへんの事情はよく知らないのだが、大卒ルーキーの選手といえども、全てのJリーガーはメーカーと契約してスパイクの供給を受けるものなのだろうか。それとも自分で買うのか。わからないが、中野選手がこのスパイクを選んだのはもしかして、加地さんに憧れているからなのではないのか。

憧れの選手と同じ道具を使うというのはよくあることで、それはスポーツに限らず、憧れのミュージシャンと同じ楽器を使うとか、憧れの平野レミと同じレミパンを使うとか色々あるが、きっと中野選手は、いやもしかして、今や大学サッカー界で憧れのサッカー選手といえば、加地さんなのかもしれない。

ちなみにこのスパイクは加地さんモデルであると同時に阿部勇樹モデルでもある。ちなみにっていうかなんていうか、蛇足だ、スパイクだけに。

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